ローダウンとシャコタンの違いとは何?低車高のデメリットとは…
どうもおはようございます大和です!今日は引き続きローダウンについてのお話を書かせて頂こうと思っておりますが、皆さんはローダウンという言葉とシャコタンという言葉、聞いたことはありますか?
色々と頭の中でイメージを膨らませていると思いますが、このローダウンとシャコタンについての違いを書かせて頂こうと思います!これは車屋である私の視点で書かせて頂くのですが、ちょっと違いがあります。
また、このようなローダウンとシャコタンについてはどちらも低車高になるため、色々と気を付けておきたいデメリットもありますので、そちらも一緒にご覧になってみてください。
もしもローダウンにしたいとか、シャコタンにしたいと言う人は参考になるかと思います。
ローダウンとシャコタンに違いはあるの?
ローダウンとシャコタン、これはどちらもおもに車のカスタムについての用語でもあるのですが、実は大きな意味で言いますと、どちらも車高の低い車を指しています。
では、私なりに解説をしますと、もしも車を買う人がローダウンにしたい!と言うのと…シャコタンにしたい!というのでは、天地がひっくり返るほどの差があります。
まず、ローダウンというのはバネなどをローダウンスプリングに変更して、ちょっと車高を下げて乗る様なイメージですね、ほとんど純正からのスタイリングには変更ないでしょう。
そしてシャコタンについてですが、これは地を這う様な車…たまにタイヤが凄い角度になっている車をみかけませんか?キャンバー角がとんでも無いほどついてしまっている車ですね。
これがいわゆるシャコタンの扱いになると私は思っています(笑)もしも知らずにこんなカスタムにしたい!というのを間違った伝え方にしてしまうと、とんでもない方向にいきますので、気を付けましょうね。
ローダウンやシャコタンにする場合のデメリットとは…
ローダウンやシャコタンにする場合、勿論メリットもあるわけですが、とはいえ全くやったことが無い人は、純正とどの程度違うのか、デメリットの方が気になりますよね。
乗り心地が悪くなるのか?とか、やってしまってからでは遅いですからね…。
まずはローダウンのデメリットですが、車高がスプリングのみでローダウンとなるため、乗り味がちょっとフワフワしてしまったり、走りのしっかり感が少々失われるようになります。
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ですので、見た目には車高が下がって良くなった!と思いがちですが、ストローク自体は純正のショックアブソーバーあってのものとなるため、その辺りがデメリットになるでしょうかね。
シャコタンにする場合は車高調などで減衰を調整したり、はたまたバネレートを上げたり下げたり、自由長を変更したりとできますが、素人でやると中々セッティングが煮詰まらず、ローダウンよりも乗り心地が固くなったり、底付きしたりと思わぬトラブルが待ち受けています。
ですので、シャコタンの場合のデメリットもやはり乗り味、乗り心地が悪くなる可能性がありますね。
でも、そんなの関係ない!見た目重視だと言う人は、次にローダウンとシャコタンを限りなく安くできる方法について少しだけアドバイスをしたいと思いますので、ご覧くださいね。
ローダウンやシャコタンにしたい…安くカスタムする方法とは?
ローダウンとかシャコタンについて共通しているのは、やはりショック自体を取り外すような分解整備が必要です。
ご自身でされている人も多いですが、それはそもそも道具を持たれている人であって(笑)いざやろうと思うと、工具類を限りなく集めないといけませんし、時間もかなりかかります。
しかもそれ1回きりで終わる可能性もありますからコスパはかなり悪いです。
ということで、ローダウンやシャコタンに限りなく安くする方法は、こちらなどからローダウンやシャコタンの得意な修理工場を探してもらう事です。
一見、当たり前じゃないですかなんて言われますが、本当にそうでしょうか?何となくカー用品店に行ってみたり、車を購入したところに依頼して楽な方向に行っていませんか?
色々と過去の記事でも書いていますが、ローダウンやシャコタンなどのカスタムが得意なお店と、そうでないお店があります(笑)軽自動車ばかりを販売しているような、ディーラーのようなお店では、想像の通りローダウンやシャコタンなどについては受け付けてくれないお店もあります。
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ですので、ネットで十分検索できますので、本当に得意なお店を探してみてください(笑)輸入車が得意なお店、大型セダンが得意なお店、ミニバン系が得意なお店で価格差と言うのは、多少なりとも出てきますからね!