修復歴ありの車は大丈夫?判断基準や買ってはダメな車両について
どうも大和です!今日は修復歴ありの車について書かせてもらいますよ!修復歴あり?なし?というワードを初めて聞いた人や、今乗っている車が修復歴ありと言われた時にこちらの記事を目にすることでしょう。
それまで意識していなかったのに、気になるので調べてみた!それでいいんです(笑)修復歴なんて言葉は、そう車に詳しくない人にとっては縁遠いワードだと思います。
でも、この修復歴ありとかなしとかについては、絶対に覚えておいて損はないです!いわば、あなたの持っているブランド財布が偽物ですよ!と言われているようなもので、ありかなしかでその車両の価値を大きく左右することにあるんです。
ということで、今日は修復歴ありの車について書かせてもらいますので、そのまま読み進めてくださいね。
修復歴ありの車は大丈夫なの?修復歴とは…
ネットなどでもちょっと調べると色々と出てくるかと思いますが、この修復歴ありって本当に大丈夫なの?ってことですよね。
修復歴については、単純に車の外装ではなく、中身の部分…人間で言うとお肉の部分ではなく骨の部分を修理・修復している車両をさします。
人の体に例えて言うならば…指の骨折ではなく手首の骨折、手首の骨折ではなく腕の粉砕骨折…こんなところでまずはイメージしてください!
では車に置き換えると、指の骨折=外装のヘコミや大きな傷、手首の骨折=外装部に傷やへこみが出来たことでその内部にも歪みなどが発生している場合、腕の粉砕骨折=外装部に大きなへこみなどが発生して、そのせいで内部が大きく歪み走行に影響が出る可能性の有る場合…こんな感じでわかりますでしょうか?
修復歴ありの車に該当するかどうかについては、手首の骨折や腕の粉砕骨折あたりの修理から派生していく場合だと考えてください!さて、修復歴ありの車は大丈夫なのか?については引き続き書かせてもらいますよ。
修復歴ありの車でも大丈夫な場合とそうでない場合について
手首の骨折、腕の粉砕骨折というパターンでわかりやすくはしてみましたが…表現が悪くてすみません(笑)さて、修復歴ありの車でも大丈夫な場合とそうでない場合があります。
基本的に、手首の骨折以上の状態では修復歴ありとなってしまう事が多いです!しっかりと適切な処置をすれば良いですが、人の体と同じように、手術が必要なのにしなかったとか、固定が必要なのにしなかった…リハビリが必要なのにしなかったら、やはり元通りに近い状態にはなりませんよね?
車も同様で、修復をしっかりとしないと、元の状態のようにはなりません!単純に修復歴ありの場合でもしっかりと修理されていれば大丈夫ですが、修復をケチった修理をした場合には真っ直ぐ走らないとか足回りから異音がするとか、タイヤが1本だけ摩耗するとか、買ってから色々と問題が出ることが多いですね。
また修理の規模の大きさにも注意です!足回りをぶつけて交換しているだけ?なのか、足回りをぶつけて交換している&フレームも一部歪んでしまい、そこを修正しているのかなどでも状況が異なりますよ。
修復歴ありの車を見分け方や判断基準…買ってはダメな車両とは?
修復歴ありの車の見分け方は、まずは塗装!修理していると言う事は鈑金をしているので、もしも修復歴ありと言われたら、その部分などをしっかりと見てみましょう。
外側だけでなく、周辺部分についてもどこまで塗装を広げているのか?もちろんボカシなどを入れている場合もあるんですが、足回りに修復歴ありと言われた場合、下回りやフレームなどにも目を向けておくべきですね。
そして明らかに広範囲にシャーシ塗装してあったり、そして金属と金属が擦りつけられたような跡が多く残っている車両などは購入を避けるべきですね。
適当に修理している車両では、足回りの部品などを再利用している車両などもあります…サスペンションは綺麗新品のような感じなのに、アームとかブッシュはボロボロのような…というような車両は買ってはダメです。
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最低限、そのあたりの周辺パーツは全交換してある!というのが条件ですね(笑)あとは試乗は必ずしましょう!低速時、エアコン使用での走行時、有料道路などで少しスピードが出せる所、舗装が悪い道など様々な条件下の道路は必ず走るべきです。
できれば買うのは避けてほしいと言う所ではあるのですが…それでも安さなども魅力があることは間違いないです!修理条件によっては購入もアリかもしれません(笑)それではまた!