新車が真っ直ぐ走らない原因?ハンドルセンターのずれについて他
購入したばかりの新車なのに、何だか真っ直ぐ走れていないような気がする…気がするだけで実は真っ直ぐ走れていれば問題ないのですが、実は気が付かない内に真っ直ぐ走れなくなるような原因を作ってしまっていることがあるんです。
別に事故をしたわけでもないのに!そう思われる人もいるかと思いますが、事故=真っ直ぐ走らないと言う訳でもないんですよね。
と言う事で…今日は新車なのに車が真っ直ぐ走らない原因や、ハンドルセンターのずれとは一体何なのか、少しご説明をしたいと思いますので、何となく真っ直ぐ走らないとお感じのあなた(笑)読み進めてくださいね。
新車が真っ直ぐ走らない原因とは…
新車なのに車が真っ直ぐ走ってくれない…そのような時には必ず原因がありますよ!
何度も申し上げますが、新車なのに真っ直ぐ走らない原因としては、あなたがその原因であること、もしくはその車両自体に瑕疵があることが原因のどちらかになるわけですが、圧倒的にあなた自身の運転が原因であることが多いです。
後者の場合ですと、例えばアライメントが新車時からズレているとか…ホイールとタイヤのバランスが悪かったなど、ケースとしてはありえなくないのですが、新車でも無謀な運転をされていませんか?
例えば、ちょっとした縁石に左前輪を思いっきり減速せずに乗り上げてしまったとか?車輪止めに激しめにヒットしてしまったりとか?外観では傷がつかなければ一安心…といったところでしょうけど、残念ながらそのような乗り方をしていれば真っ直ぐ走れなくなる原因を作ってしまっているようなものです。
ですので、真っ直ぐ走らないと感じたら、ちょっと振り返ってみてください!(笑)「あのとき…」と思う様なことがあれば、下回りの点検をした際にヒットしてしまった部分が見つかり、そのせいで真っ直ぐ走らなくなっているということはありえますよ。
新車が真っ直ぐ走らない場合の対処法とは?
例えば、下回りの点検をしても大きく何かにヒットした形跡もない、そしてぶつけたりすようなことも無いと言う事で違和感を感じたら、まずは購入したディーラーに持ち込むことでしょうね。
できれば、早ければ早いほど良いですね!納車して数か月後となると、特定も難しくなるので納車後数日で異変を感じたら、すぐに電話してみると良いでしょう。
また自分で何とか調整したい!と言う人は、そのような場合にはまずはアライメント調整の前に…タイヤの空気圧ぐらいから調べて、その後アライメントチェックなどをすべきでしょうね。
意外と前輪と後輪をローテーションしたら真っ直ぐ走るようになった…なんてこともあるので、そのようなことをご自身でなさるのも良いかもしれませんね!
「ハンドルセンターのずれ」とは一体何?
お車が真っ直ぐに走らない原因は、ハンドルセンターがずれているからですね!
と言われてピンとこない人もいるかと思いますが、ハンドルセンターとは、タイヤが真っ直ぐに向いた状態だとして、ハンドルがセンターを指している状態ということですね。
もしもタイヤは真っ直ぐなのにハンドルは少し左に曲がった状態というようなことであれば、ハンドルセンターがずれているということになります。
もしくは、その反対にタイヤは少し左を向いているのに、ハンドルは真っ直ぐの状態になっている!と言う場合には、ハンドルセンターがずれているということになります。
これは軽症なのか?ということですが、新車で数百キロも走っていないこの状態で、そのような事になっているとしたらある意味重症ですね(笑)即刻ディーラーに行くべきでしょう。
ディーラーに持ち込んでも特に問題なし!ということになれば…もう自分で原因を探していくほかないのですが、タイロッドの調整でほとんどの場合が修正可能であることが多いので、町の修理屋さんで修正してもらっても良いでしょうね!
ということで、今日は新車が真っ直ぐ走らない原因について書かせて頂きました。