ナンバープレートカバーは透明でも違反?道路運送車両法109条とは
どうも大和ですが、最近はめっきり寒くなってきましたが、車の販売以外にも色々と忙しくなる季節にもなってきましたね、いつも面倒で重い腰があがらない、そうスタッドレスタイヤへの交換時期です。
毎年変えなければと思っているスタッドレスタイヤも、何だかんだ甘えてしまい、変えずじまいなんですが、お客さんにはしっかりと買い替えをすすめる私は、罪深いですね(笑)
最近では輸入スタッドレスタイヤが猛威をふるっているようですが、その性能の評判はまずまずのようで国産の半分近いお値段で購入できることから、人気が集まっているようですね。
さて、今日は少し面白いニュースを見つけたのですが、どうやら車のナンバープレートに取り付けるカバーを販売していたということで、捕まった方がいるようですね。
未だにナンバープレートにカバーをつける人は、何を目的にしているのかわかりませんが、何故ダメなんだという人もいるでしょうから、私大和が少し解説してみようと思います。
ナンバープレートカバーは透明でも違反なのか?その理由とは…
私の車はナンバープレートカバーをつけていますが、スモークでなく透明なので問題ないですよね。
そんな声が聞こえてきそうですが、基本的にスモークだろうと透明だろうと、ダメなものはダメです。
法改正で決定されたことですから、今回の販売のようにほう助することになるようなこともしてはダメですし、つけて走ろうなんてもっての他ですから、今ナンバープレートカバーをつけている人は外しておきましょう。
2016年の4月から施工されていますから、知らなかったでは済みませんからね(笑)
ナンバープレートカバーが違反なのは何故?運送車両法109条とは?
厳密にいうと、透明のカバーであれば著しく視認性を妨げるものでもないし、ナンバープレートが虫などや小石でキズが付くのが嫌なのでしているだけだという方もいることでしょう。
実際に、私は車のボンネットやバンパーにキズが入るのが嫌で、ノーズブラやカーボンシートを張り巡らしていたことがあるのですが、この運送車両法109条をしっかりと見ておきましょう。
ここではナンバーはどのように取り付けていないといけない、など事細かに説明をしてくれています。
ここをクリアできるようなナンバープレートカバーの取り付け方法は正直無いと思いますので、従いましょうね(笑)それとナンバープレートカバーをつけるようなシーマやセドリック、もっと古いクラウンなどやマジェスタ、セルシオでも良いのですが、今中古車買い取り相場が中々良くなってきています。
それは何故かと言うと、今クラシック車は徐々に人気が出始めているのですが、とくに25年から30年前ぐらい前の車がこれから相場が良くなってくる傾向です。
特にセルシオなら出始め、マジェスタも出始め、シーマはY31やY32、セドリックやグロリアで綺麗な車体であれば、高価買取を狙う事もできるでしょうね、マークⅡなどもターボエンジンのものは、相場がありますよ。
一番良いのは親戚のおじさんが乗っていた車で、綺麗な状態のものが家にずっと置いてあって乗ってないというような車両は、是非一度オークションのような買取店に相談にのってもらいましょう。
外車でいくと、フォルクスワーゲンゴルフのゴルフⅡあたりは、かなり高額な値段で取引をされていますね、特にGTIなどのターボ車やMT、そして3ドアハッチバックなどはかなり高価な値段で業者オークションで売れていますので、そういえば実家に車がというような方は、すぐに買取してもらう方が得だと言えますよ。
ナンバープレートカバーの角度を変えたりしてもNGなのか?
ナンバープレートをもっとかっこよく見せたい、なので透明やスモークのカバーをしたりするわけですが、中にはちょっとヤンチャな子がのる原付のようにナンバープレートを折り曲げたりする人もいます。
ではこの場合はどうなのでしょうか?
正直言えば、ナンバープレートカバーは関係ないので、問題ないようにも思いますが、こちらも勿論NGです。
ナンバープレートには事細かにルールがあり、角度についても範囲が決められていることから、上下左右を規定値よりも大きくすることはダメです。
勿論、ナンバープレートカバーではなく、ナンバープレートを覆うようなフレームもNGですので注意しましょう。