中古車売却の際にリサイクル券を紛失した場合の対処法とは…
中古車を売却するときにあたふたされる方が多いですよね(笑)そのほとんどの理由が…書類がない！というトラブルが第1位です(笑)特に、車に興味が無い人はグローブボックスを開いて、車検証やその他書類に目を通すことは全く無いハズ。
そのせいもあって、中古車を売却するときになって、あの書類がない…この書類がない。
このようなトラブルに合う訳ですね(笑)毎日書類の確認をして欲しいとは言いませんが、できれば書類について紛失しない方が、売却含めスムーズに事が進みますので、たまには清掃がてら書類の紛失がないかチェックはしておきたいですね。
ということで、今日は中古車売却の際にリサイクル券を紛失した場合にはどうすれば良いのか？など、様々な対処法について書かせて頂きますので、是非ご覧くださいね。
リサイクル券の紛失はどのようにして起きるのか？
リサイクル券？何ですかそれは…意外と知らない人が多いです！しかもどのような形、色なのかも知らない、そんなものはこの車にはついていない！なんて豪語される方もチラホラいらっしゃいます。
これ嘘のようで本当の話なんですが(笑)でもこのリサイクル券の紛失は何故起きてしまうのか？
これは簡単な話しですね(笑)例えば、自賠責とか車検証などは車検のタイミングで更新されるものなので、新たな紙が付与される訳です！ですので、新たな車検証、そして自賠責保険の紙は意識がありますが、一転リサイクル券は車検毎であの紙自体が更新されることはありません。
ですので、見る機会がめっきり減る…そして車検などのタイミングでそのまま落としてしまって紛失…もしくは車屋さんで紛失されても分からず、紛失がわかるのが次の車検のタイミング…ようするに2年後だったりするわけです。
このリサイクル券にだけ意識が向いていないことが、紛失が起きる原因でしょうね！必ず、車検証ケースを出したり、しまったりというタイミングがあれば、車検証、自賠責、そしてリサイクル券は必ずあるかどうか、確認すると防げると思いますよ。
リサイクル券を紛失した場合の対処法とは…
リサイクル券を紛失してしまった場合…そして気が付いた時に是非やって頂きたい対処法は次の通りです。
まず再発行ができるのか？ということで焦る人も多いのではないかと思いますが、そう焦らないでください(笑)結論を申し上げますと、紛失したリサイクル券は無くしてしまうと二度と再発行できません。
「えっ」と思われた方、最後まで聞いてくださいね！紛失してしまって再発行出来ないので、車を売却できないというようなことは御座いません。
リサイクル券とは新車で購入時に支払い、その証書として車についてまわっているものなので、厳密に言うと初代のオーナーさんがその車に対してのリサイクル料というのは払い込み済みなのです。
それを次のオーナー、次のオーナーと引き継いでいく訳ですから…おわかりですね？支払っていることさえ証明できてしまえば、紛失におびえることはありません。
自動車リサイクル促進センターがありますから、預託状況の確認をして頂き、払い込みが出来ているか確認！そして出来ていればサッと印刷して車検証ケースにでも入れておけば問題無いですよ。
リサイクル料を払っていない車の処分方法とは？
まれにあるのですが、本当にリサイクル料だなんて聞いたことも無いし、そもそもそんな書類は本当にこの車にはついていなかったと言う人がいらっしゃいます。
これ決して嘘と言う訳ではありません(笑)例えば、長年ガレージに保管しているような抹消車両だとか、リサイクルの仕組みがちゃんと成り立つ以前のお車に関してはこのような制度はありませんでしたから、リサイクル料だなんてものは全く知らなくて当然なんです。
では、このような車を処分する場合、リサイクル料はどうなるか？これは、実は処分する際にリサイクル料金をあなたが支払わないといけません！ですので、そこで支払ってやっと引き上げてもらえると言う訳です。
ただ、廃車などにする場合にはそのリサイクル料を負担しますよなんて業者さんも存在するので、その場合はお言葉に甘えても良いでしょうね。
ただ、いわゆるクラシックカーなどの処分の場合、動かないからとか古いからとか、サビだらけだからだなんてことで、処分料負担で0円で持って帰りますね！なんて業者には要注意です。
このような車は、実は市場価値がかなりあると言うケースもポロポロあるんです(笑)ですので、まずはこのような時には一度、不動車などの買取をしている業者さんに声をかけましょう。
そもそも処分できればいいかな…なんて思っていた車が、とんでもないお値段になるということも実際目にしてきましたので、今日はこちらとこちらを紹介しておきます！人気の理由もわかると思います。