オートオークション代行で購入の際に注意すべき所やチェック箇所他
2022/06/19
オートオークション代行を利用して車を購入したい人も多いですよね！よほど車の事に関しては知識があって、もしも変な個体でも自分で何とかできるような人には向いていると思います。
売る側もメリットがあって、後から色々と言われないので正直気持ち的にも楽なんですよね(笑)さて、そんなオートオークション代行で購入する際の注意すべき点について書かせて頂きたいと思います。
他にも購入時にはチェックしておきたいところも書かせてもらいますので、是非ともご覧くださいね。
オートオークション代行で購入の際に注意すべき所とは…
オートオークションとは、業者が出品して、そこに業者が買い付けに行くプロの現場です！そこに素人であるあなたが出てきて、車を購入しようとしているわけですから、圧倒的にあなたは不利です。
まずオートオークション代行で絶対的にあなたが不利な部分は、その車両の状態が書かれている「出品票」について圧倒的に理解できていない部分です！出品票とは何か知らない人はこちらもご覧ください。
業者オークション 評価点の見方は？買ってはいけない車の見分け方
出品票の説明を事細かく説明してくれる業者さんはあまりいません(笑)それを良いことに車両を一緒に探しましょう！だなんて言う訳ですが、内心そんなにおススメでもない車を勧めてくるような人間もいます。
はやく現金が欲しいですからね(笑)でも、この出品票はその車両の全てのことが全部書かれている訳ではありません！これが一番注意したいところなのですが、傷についても大まかには書かれているけど、実は届くと知らない凹みが…なんてことは多々あります。
見えない部分ならまだしも、明らかにこの凹みや傷は気になるな…なんてことがあってもオークション代行ですから…なんて言葉で済まされてしまうので、出品票を鵜呑みにしてはいけませんよ。
オークション代行で車を買ったけど壊れている…保証はどうなるの？
例えば、出品票では壊れているような注意事項の記載は全く無かったのに、いざ乗ったら壊れている…その車屋さんに言いがかりをつけたものの、オークション代行ですからノークレームですよなんてことを言う様な会社もあります。
オークション代行で購入した車は壊れていても保証はないのか？についてですが、その車屋さんが何らかの保証を付けてくれていれば良いですが、そのような保証がない場合には自己責任です。
ただ、オークション会場もそんなに悪い会場ばかりではありません！ちゃんとクレームの規定はあるので、その車を落札購入してからの数日間の間に申し出があれば、勿論減額、ペナルティ料を貰い受けることで許してください…という話にもなります。
要するに、出品者側からその壊れている部分を負担してもらう！というようなことですね(笑)ただ、このクレームについても落札会場によって期限が違います！ですので、車が手元に届いた時点でクレーム期限がもうあと1日しか無い…なんてこともあります。
ですので、会場へのクレームはあなたが乗る頃には言えなくなっていることがほとんどなので、出来れば販売されるお店に何かあったときの保証がつけてもらえるのか？を先にか確認しておきましょうね。
オートオークション代行で買った車のチェックすべき部分とは…
出品票で評価点が4点だったので外観もそこそこ綺麗だった！しかも安く買えたので大満足(笑)と素直に思える人については、お幸せだと思います。
私はやはり業者なので、4点あたりの車でも正直半信半疑ですし、4.5点でもまだ疑いの目がありますね！それは、会場によってこの点数の判断基準が微妙に違うことに加えて、その会場では4点はついているけど、この会場だと間違いなく3.5点しかつかないなんてこともあります。
3.5点の車が、他の会場だとRAとかR点なんてことも(笑)Rがつくと、修復歴有の車な訳ですからもう歴然の差ですね！ですので、オークション代行で購入をしたとしても、必ずその車が修復歴が無いか、必ず第三者を利用してでも調べるのが良いです。
また、契約書や注文書の部分に修復歴無しと書かれているのに、間違いなく修復歴がある！と言う事が判れば、契約解除も含め交渉の余地がありますので、必ず買ったらラッキー！ではなく(笑)修復歴の本当にない車なのかをチェックしましょう。
フェンダーの交換歴があるとか、トランクに再塗装した跡があるとか、パテ跡があるぐらいでは修復歴有の車とは断定できませんから、必ずプロに見て頂きましょうね。
ということで、今日はオートオークション代行で車を購入する場合の注意点について書かせてもらいました。