新車 納車日の遅れ…値引きやキャンセルが出来ない理由とは何?
どうも大和です、最近はあの日産自動車のニュースが車関係としては世間を驚かせていますよね、あの社長の懸命な回復を祈るような記者会見とは裏腹に、日産自動車の現場では、せっせと無資格検査員が検査を引き続きされていたという事なのですが、身内に裏切られた社長さんのお気持ち察するところですが、言行不一致というのは、会社の中ではよくあることで、特に大きな会社では、仕事の本当にコアな部分がブラックボックス化することも多いですから、このような末路になるのでしょうね。
日本を代表する自動車メーカーですから、リコールが100万台を超える様相ですが、まず間違いなく潰れることはないでしょうね(笑)ですから、暖簾にあぐらな気持ちで検査をしているのかと思うと、今後日産自動車の車を乗ろうとは思えませんね。
この検査をしていなかったことで、もしかすると大きな事故を起こすドライバーさんがいたら、それが全国的にも何件も発生していたらとおもうと怖いものですよね。
さて、そんな日産自動車はこの度すべての車に対して出荷停止の措置がとられたようなのですが、果たしてその場合、新車を待ち遠しく待たれているオーナーさんの納車日の遅れにもつながるわけですが、その場合納車日遅れによる値引きやサービス、そしてキャンセルなどはできるのでしょうか?
その点について今日は色々と書いていこうと思います!
新車の納車日遅れ…値引きはできるのか?
私は中古車を販売している中で、経験値として過去に納車が遅れてしまったことがありますが、やはり思いのほか整備に時間がかかってしまったりということが多いのですが、新車には整備が必要ではないわけで、新車の納車日が遅れれば誰だってあたまにくると思いますが、納車日が送れた場合、特に新車を販売するディーラーで納車遅れによる値引き対応に応じてもらえるのでしょうか?
これは基本的には難しいかもしれませんが、状況によっては値引き対応もあるかもしれませんね、特に下取りなどを入れている人は値引きぐらいであればしてもらえると思いますよ。
何故なら、その下取り価格は相当安く算出されていますから、新車の納車遅れで申し訳ございませんでした、今回はお値引を気持ち分だけでもさせていただきますと言われても、実は心の中では楽勝だと思っていますから。
ただ、50万安くしろとか100万安くしろというのは、一般大衆車レベルだと無理がありますから、このようなお値引は難しいと思いますよ。
ということは、ディーラーでわざわざ中古車を買い取ってもらわずに、中古車買い取り店で売る方が100倍、いや200倍は高く買い取ってもらえますね。
例えば、サッと価格だけを調べたいのであれば、パソコンからサッと調べた方が今の時代は早いですね、電話で1件ずつ見積もり査定は時間がいくらあっても足りないので、辞めておきましょう。
最近では一括査定が主流ですから、一気に数百社ほど査定をしてもらうようにしましょう!
新車の納車日の遅れ、キャンセルができない理由とは?
それは簡単です、契約書を交わしているからです(笑)
というより、契約から僅かな間であれば、クーリングオフが効くのでとも思われている人も多いでしょうけれども、実はこれも販売店の営業から執拗に迫られて購入をしたわけではありませんから、実は対象外です。
ですから、キャンセルできない理由と言うのはこのようなことがあるのです。
でも納得がいかない人もいるでしょう、その場合は値引きやサービスなどを求める人もいるかと思いますが、そのような場合は最初に、新車の納車が遅れた場合には、サービスをしてもらう内容や値引きなどを決めておけば良いと思います。
あくまでディーラーの営業の方がその話にのるか、それとも反るかなのですが、新車が売れるとなると営業の方も目の色を変えてきますからね(笑)
ちなみにディーラーの営業の人の成績が評価されるのは、あくまで新車の販売のみですから、あなたの下取り車を買い取っても何の成績にもなりません。
もし新車のご購入を考えられているようであれば、先にサッと査定のチェックをしてから持ち込んでも遅くありません。
もしも頭金以上になるのであれば、買取店で売った方がディーラーよりもよっぽどマシですからね!
新車 納車遅れの場合代車は借りられるのか?
普通に考えて、新車の納車が遅れた際に気になるのは、今乗っている車を処分ないし買取店で引き取ってもらうわけですから、乗る車がなくなりますよね、その場合新車の納車遅れは致命的なわけです。
では代車が借りられるかと言うと、問題なく借りられますがレンタカー屋さんで借りるという行為はよっぽどのことが無いとダメでしょうね、恐らくディ―ラ―にある試乗車や代車を借りることになるでしょうね。
この時はしっかり、自分が乗るべき車と相応の車を代車として借りましょうね、わざわざ普通自動車に乗る人が軽自動車の代車に乗らなくとも良い訳で、このへんは主張しましょう!
ちなみに、車を処分するというのは0円で廃車屋さんや買取店に、所有権を明け渡すわけなのですが、よく店頭で処分費用は掛かりませんとか、色々と宣伝をされていますが、これは間違いです。
どんなに古い車でも鉄ですから必ずお金になるわけです。
そして、車のバンパーは擦れているし、ドアも凹んでいる、最近ではみかけない珍しい車だけど、もう20年近く前の古い車だし、処分費用もかかるだろうから、捨ててしまおう。
このような考えを持たれている方も損するタイプでしょうね、特に事故をしてしまったとか、あきらめムードの中、新車や新たな購入をする方は、今まで乗っていた壊れた車に対して愛着がなくなるわけですが、ここで一歩踏みとどまってください。
事故車でも、古い車でも高価買取をしているお店もありますし、何ならネオクラシックな車たちはこれから価格が上昇する傾向にありますから、20年以上同じ車を乗られている人は、新車に買い替えたい気持ちもあるでしょうけど、あと10年綺麗に乗ってみてください!
驚くべき値段が付く可能性がありますからね、特に外車だとW124、W126、R129のベンツはドンドン今値段が上がっていますから、ここで処分してしまうのは勿体ないので、気長に乗るのも良いかもしれませんよ!
さて、今回は新車の納期遅れについてお話をしましたが、しっかりと揉めることがないように、打ち合わせをしたうえで購入をしましょうね!