ハミタイ 10mmって基準はどこから?測り方や範囲について
どうもこんばんは大和です、今日は先日書かせて頂いた記事の続きでもあるのですが「ハミタイ」について書かせて頂きます。
初めて読む人は「ハミタイ」=はみ出したタイヤということで見て頂くと良いと思いますが、先日の記事ではこのようなものを書かせて頂いていますので、エピソード1から読みたい人はこちらからどうぞ。
個人的には、ハミタイかどうかギリギリのところを攻めるよりも、フェンダーに若干かぶるぐらいの方が良いかとは思っていますが(笑)ツライチ至上主義の人にはこれはご法度でしょうね(笑)
ということで、ハミタイについて書く内容は、ハミタイは10mmまでは良いというけど、どこからどこまでがどうなっていればOKなのか?そして簡単な測り方やその範囲について書いていこうと思います。
ハミタイ10mmまでOKというのは基準はどこからどこまで?
タイヤがはみ出していいのが10mmだったら、どのような状態でもいいんですよね!という声が聞こえてきそうですが、タイヤ全体はボディラインよりも完全に10mm出ていると、恐らく警察のお世話になると思います。
真後ろにつかれないと分からないと言う人もいますが、全然そんなことないですよ(笑)しっかりとすれ違っても、怪しい車はバックミラーで確認していますからね。
さて、ハミタイ10mmまでOKというのは一部であって、基準としてはフェンダー上部から見て、前方側に30°、そして後方側に50°と角度が決まっていますので、その範囲内でということになります。
この基準は、ホイールのセンターからになりますので、分度器などを当てて頂いても楽勝でその範囲はわかるかと思います!基準はセンターから、前方30°、そして後方50°と覚えておいてくださいね。
ハミタイを10mmしているかどうかの測り方とは…
分度器などをあてて角度がわかったら、その角度をマスキングテープなどでマーキングしてみてください。
ちょうど、フェンダーにかかるところまでマスキングテープを伸ばしていただくと良いですね、センター基準ですから、30°と50°の交わるところについてもマーキングしておくのが良いでしょうね。
そして、その中央のマーキング部分から、タコ糸などの先端に5円玉を縛り付けてホイールのセンターキャップぐらいまで垂らしてみてください。
こんな簡単な測り方で測定できちゃうんですよね(笑)それで干渉することが無ければ、ハミタイを10mmしているというようなことは無いかと思いますので、もしもギリギリのツラを攻めているタイヤであれば、この測り方でいつでも確認できるようにタコ糸と5円玉、そしてマスキングテープをグローブボックスにいれておいても良いでしょうね。
警察に停められたとしても、論より証拠で見せてあげれば良いと思います(笑)
ハミタイ10mmの範囲でない部分はハミタイしていてもOK?
ハミタイについては、議論が色々と別れるかと思いますが、個人的にはおススメでは無いです。
グレーな部分もありますしね(笑)ちなみに、10mmの範囲でない部分は関係ないと言う人もいるかと思いますが、そこまでタイヤが外側に向かって張り出すようなセッティングとなると、恐らくホイールもかなり出ている可能性があります。
タイヤが出る部分についてを言及しているのであって、ハミタイというのはホイールないし、ホイールのリムが出ることは許されません。
誤解しないでいただきたいのは、あくまでタイヤに関するお話なので、タイヤを扁平にしてホイールのリムなどが飛び出してしまったりしている車については警察のお世話になったり、車検を受けることが出来なくなったりしますので、注意ですよ!