W221 定番の故障箇所とは？S350やS550の業者買取相場他
2022/05/21
どうも大和です、新車の時には1000万円以上する車も、3年ないし5年ほど初年度登録より経過すると、中古車でも十分に購入できる価格となります。
特に、ベンツやBMW、そしてアウディなどのドイツ車は新車時は全く手が届かない金額でも、少し辛抱すれば買えてしまうわけです。
BMWであれば7シリーズ、アウディだとA8、ベンツだとSクラスなどは、いつかは乗ってみたいなんて思いながらも諦めている方も多いことでしょう、何故かと言いますと、やはり故障のリスクですよね。
ただ、故障の修理については何度かお伝えしていますが、外車修理を専門とする心置ける会社を、今の内に探しておくという事で、何とかクリアできるんです。
今はインターネットが普及した時代ですから、よく探すと、必ず得意としている修理工場が見つかります。
しかも、意外と身近な所に修理工場があるケースもあり、あの古い工場はいつも何をしているのだろう？何となく古い車ばかりあるし、自分の車は預ける気にはなれないな…そんな工場が意外と、外車もドンドン修理しているような工場であるケースもあります。
私のよく利用する修理工場などでは、ネットにHPは出しておらず、電話番号しか検索しても出てこないですけど、ディーラーの下請けで鈑金をしていたり、かなり腕があります。
どうせ購入しても壊れるリスクが高い外車を乗るのであれば、このような根回しは今からでも少しづつやっておけば、間違いなく困ることはありません。
外車は最近壊れなくなったと夢のような理想を持ちながら、家族を納得させ購入をする人もいるでしょうけれど、そんなに簡単にすすみませんので、しっかりと打つ手はうっておきましょう。
さて、今日はそんな中、皆さんが憧れるW221ベンツについてとりあげていきますが、定番の故障箇所や人気のS350やS550の買取相場や業者オークション落札相場についても少し取り上げて行きます。
W221 定番の故障箇所とは？エアサスやESP…
ベンツ最高峰のSクラス、当時世界最高の技術をふんだんに盛り込んだ車体なのですが、初年度登録から10年落ちもザラとなっており、少しお金に余裕のある人ならいつか乗りたいと思われているでしょう。
実際に乗ることは簡単なのですが、やはり怖いのは故障した時の事ですよね。
プラグ1本ぐらいであればと言う人もいるとは思いますが、プラグがダメになるよりも先にエアサスやESP点灯などのトラブルに見舞われることの方が多いです。
エアサス本体の交換頻度は走行距離もそうですが、年式にも関係があり、やはり8年落ち辺りから非常に増えてきますね、そして4本同時交換と言うよりはやはりフロント2本のエアサス交換が多いです。
そして、そのような車両に至っては、エアサスのポンプも交換しなければならないような車両ばかりなので、同時交換をお勧めします。
点検の際に、ポンプはエラーが出ていないので、問題なさそうですよという修理工場も多いですが、ここはセットで考えておいた方が良いと思いますね。
また、ロアアームもその際に見てもらった方が良いと思いますね、ここも定番の修理箇所なのですが、エアサスのノーメンテナンスでほっと一息つきたいところですが、このロアアームもダメになっているケースが非常に多いです。
またESPの点灯もよくあるのですが、このあたりになると、やはりベンツをメンテナンスできる修理工場が必要ですので、テスターがある修理工場を前提にさがさなければなりません。
W221 S350の業者オークション相場や買取価格とは？
もうベンツを修理する気はないので、壊れたままでも売ってしまおうと言う人もいると思いますが、W221と言えば一番低排気量のS350は人気です。
右ハンドルの車両ばかりですし、外装についても他の排気量のグレードと遜色ないので、ベンツを知らない人から見れば高いSクラスです。
さて、そんなW221の業者オークションの相場についてですが、20年式のS350 LUXパッケージで色は白、走行距離は6万キロ、ぐらいで凡そ落札化価格は120万ほどです。
業者オークションでもかなり安価なので、手に入りやすいと思います。
ということは買取価格になるのですが、基本的には100万ぐらいが買取相場になるのではないかと思いますね、もしかするともっと低いかもしれませんが、オークションでの落札相場を知ることになったあなたは、もっとうまく交渉すれば良い値段が出るかもしれません。
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では、大事な休みの日を使って、1件ずつ買取屋をまわるのかと言えば、そんな非効率な方法は今の時代に全くマッチしていませんので、ネットで一括査定を申し込みましょう。
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W221 S550の業者オークション相場や買取価格とは？
では新車価格がS350よりも高い、S550が欲しい方、高くて手が届かないと思っている人も多いかと思いますが、意外にそうでもありません。
S550の業者オークション落札相場ですが、平成20年式で色は黒、左ハンドルで走行距離7万キロで落札相場は140万ほどですから、そう差はありませんね。
大排気量特有の走りを経験したいのであれば、S550の方が良いかもしれませんね、特に左ハンドルが多いですから、外車に乗るなら左と考えている人には良いかもしれません。
そして怖い買取価格なのですが、100万あれば良い方です(笑)というのも、やはり自動車税のハードルが非常に高く、S550を乗るのを敬遠する人も非常に多いのは事実です。
ですから、今S550を乗られている人は、売るのは苦労するかもしれませんね。
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