サイドブレーキを引かないとどうなる?引き忘れを防ぐ方法とは…
2022/06/19
ちゃんと免許を取得しているのに、何故だかサイドブレーキを引かない人がいますよね(笑)友人の運転する車に乗って、助手席に乗っていたらどうしても運転の仕方が気になる人もいるはず。
私は非常に気にするタイプなんですが(笑)ブレーキの踏むタイミングが遅いとか、軽く踏みすぎとかウィンカー出すのが遅いとか、サイドミラーを見ずに車線変更しているとか(笑)口には出しませんが、かなり気にするタイプです。
さて、今日はサイドブレーキを引かないとどうなるのか?そして、引き忘れを防ぐ方法などについても書かせて頂きたいと思いますので、どうぞご覧くださいね。
サイドブレーキを引かないとどうなるのか?
絶対に自動車学校の教習で習っていると思いますし、教本でも読まれていると思いますので忘れてしまった人はご覧ください。
サイドブレーキを引かないとどうなってしまうのか?わかりやすく言いますと、停車しているのに車が勝手に動いてしまう可能性が高まります!どうですか?ちょっと不安になりませんか。
ちゃんとパーキングに入れていたのに、駐車しているところから車が動いてしまって、例えば万が一小さな子供を…なんて想像するとサイドブレーキを引かないというのは悪だということがわかるかと思います。
確かにパーキングに入れていればまず動きません!でも、例えば傾斜地、そしてそこに他の車がぶつかってしまうことでサイドブレーキを引いていなかった車が動き始めてしまう。
このようなことは全く無いということはありませんよ!やはりいつものように癖をつけておくべきです。
サイドブレーキを引かなくても良い場合とはどんな時?
サイドブレーキですが、あえて引かなくても良いというようなケースは存在します!ということで、そんなレアケースを書かせてもらいます。
サイドブレーキを引かなくても良い場合というのは、やはり雪国など凍結の恐れがある地域の場合にはあえてサイドブレーキを引かないということはありえるんですね。
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というのも、サイドブレーキは踏込式、ボタン式など色々とありますが、結局ワイヤーなどで引っ張っているわけで、もしも凍結するような地域でサイドブレーキを引いていると、そのサイドブレーキが凍結してしまい動かなくなってしまうことがあります。
そうなると、サイドブレーキが全く動かず、サイドブレーキが解除できない状態になるので、強引に走ろうものならサイドブレーキを引いたまま走らなければならなくなるので、凍結しそうな寒い地域では習慣としてサイドブレーキを引かない人も多くいることは知っておきましょう。
サイドブレーキの引き忘れを防ぐ方法とは…
サイドブレーキの引き忘れを防ぐ方法ですが、これは正直言いまして…癖をつけていただくしか方法はありませんね!もしくは、テプラなどでメーターのどこかに「サイドブレーキを引くこと!」なんて自分でテープを貼っても良いでしょう。
実際にやるとやらないとでは雲泥の差はあると思います(笑)実際に癖を治すには、何か手を打つべきで、意識するだけでは日頃の所作は中々なおることはありません。
パーキングに入れた直後にエンジンを切るというのが定番になっているのであれば、パーキングに入れる前に、先にサイドブレーキを引いて、そこからパーキングに入れるというように手順を変えても良いでしょうね。
通常の平坦地ではサイドブレーキをかけなくても問題ないことがほとんどですが、習慣になってしまうと、どのような場所やケースでもサイドブレーキを引かないクセがつくので、こうならないためにもサイドブレーキを引く癖はつけておいてもらいたいですね。