自動ブレーキ搭載車 車検の値段はいくら?後付け車両はどうなるのか
2022/05/21
どうも大和です、最近ご無沙汰しておりましたが、暑いジメジメした夏はいまだに日本列島を覆っていますね、こんなときには海外の涼しいところで、バカンスを楽しみたいものですが、仕事は待ってくれません。
今日も、こんな暑い日に数えきれないほどのタイヤ交換をしましたが、お金持ちになりたいものです。
さて、今日は自動ブレーキについてお話をしていこうと思いますが、先ほど自動ブレーキも車検の項目対象になることがニュースに出ていましたが、実はこの自動ブレーキだけでなく、横滑り装置や自動駐車機能なども、今回対象になっているということを忘れないでください。
ごく当たり前に、一般車にもレーンウォーニング機能など、色々なものが盛り込まれていますが、このあたりが故障していると、車検には通らないという事です。
では、実際にこのあたりが故障した場合の車検のお値段(費用)というものがどれほどかかるのか?そして自動ブレーキ装置とは後付ができるのか?また、後付した車両は車検の際にどうなるのかについて書いていきます。
自動ブレーキ搭載車 車検の値段(費用)はいくらになるの?
私の車には、自動ブレーキが搭載されています!と言う方は、今非常に増えていますが、車屋商売を営む私から言わせてもらうと、自動ブレーキ搭載車は意外と、事故をしている車が多いです。
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業者オークションの会場などで、自動ブレーキ搭載車は意外と「R点」がついているものが多く、これは事故をして修理した車ということを表しています。
たかをくくって、自動ブレーキがあるからと運転をしている人が、意外と事故をしているということを表しているかのように思えますが…さてこの自動ブレーキ搭載車の車検で、検査される項目になったということで車検代金を心配されているあなた。
ご安心ください、車検代金はほとんど修理がなければ法定費用ばかりですし、自動ブレーキ搭載車だからといって、車検の金額があがるわけではなく、もし壊れていて、それを修理するために費用がかかるわけです。
今現在は比較的高年式車が多いですから、心配することはないでしょう。
自動ブレーキは後付できるのか…おススメの商品は?
自動ブレーキ装着について、検討をしているという人も多いかと思いますが、実は後付ができるんです。
勿論対象となる車種もあるので、一概に全ての車両ができるという訳ではありませんが、オートバックスなどでもこのような商品が販売されていますよね。
アクセルとブレーキの踏み間違えによる急発進の防止などをしてくれるようなので、自動ブレーキと言うよりは、少し意味合いが違いますが、最近では非常に売れ行きも良く、とくに高齢者の方の車にと、ご家族の方が購入し装着されるケースも多いですね。
自動ブレーキ後付車両は車検時にどうなるの?
自動ブレーキ後付車両については、車検時にどうなるのでしょうか?という質問もありそうなのでお答えしますと、純正後付となれば恐らく車検時には対象となることは間違いないと思います。
恐らく、OBDなどに故障していればログが残るでしょうし、そうなれば車検をしている工場の方も、修理しなければ車検には通らないという事でしょう。
では、後付車両についてはどうなるのか…ということですが、恐らく他メーカーなどからも、純正の自動ブレーキ機能に、もっとこうすれば!というようなアイデアが盛り込まれた自動ブレーキ後付品が出てくるものと思われますが、純正のコンピューターに経由して、動作を起こさせるものであることに間違いないでしょうから、その場合は対象となる可能性はゼロではないですよね。
但し、そこは社外品の腕の見せ所で、今後そのような後付の自動ブレーキの社外品などでは、不必要な時にはOFFにできるなどの機能を有したものが出るに違いないでしょう。
現在は物珍しい装置だとは思いますが、今後必ず全車両に標準装備になるでしょうし、多くの事故が自動ブレーキで無くなれば良いですよね。