BMW 後部座席に水が溜まる原因とは…修理方法や対策について

      2022/06/19

普段後部座席に人を載せたり、家族を載せたり、ものを載せたりすることがありますか?あまり無いと言う人は発見がかなり遅れてしまうことがあるので注意して欲しいのですが、それがBMW後部座席に水が溜まる問題(笑)以前助手席に水が溜まるという話を書かせてもらいましたが、よくあるんですよね水が溜まること。

BMW 助手席に水が溜まる原因とは…交換すべき部品や費用他

そのせいでパワーシートが故障したり、色々とトラブルが起きることを書かせてもらいましたが、今日は後部座席編です!何故BMWの後部座席に水が溜まるのか、その原因や修理方法、そして対策について書かせて頂きましたよ。

 

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BMW 後部座席に水が溜まる原因は何?

水漏れぐらいであれば良いのですが、完全に水が溜まってしまうと配線をダメにしてしまったり、シート周辺がカビだらけになったり決して良いことはありません。

配線関係でも何十本と、そして数多くのカプラーなどがシート下には張り巡らされていますから、その部分がダメになってしまうと、配線の引き直し含め莫大な時間と費用がかかりますからね(笑)屋内で車を駐車している人には良いでしょうけど、カーポートもなく、青空駐車場に車を止めている人は注意しましょうね。

 


さて、後部座席に水が溜まる原因についてですが、これは間違いなくドアのインシュレータ―が劣化したことによる水漏れ、そしてそれが溜まるのが原因です!もっと具体的に申しますと、インシュレータはドア内貼りの中にあるものなのですが、このインシュレータ―はさらにブチルゴムなどのシーラーでドア側に貼り付けられています。

これが朽ちてくると、ドアとスペースを生むことになり、この間を水が勢いよく流れ込むようになるんですね!車内側に溜まった水は排出はスポンジなどに水を含ませて、排出など簡単にできるのですが、乾燥させるには時間がかかります(笑)ご注意くださいね。

 

BMW 後部座席 水漏れ

 

BMW 後部座席に水が溜まる場合の修理費用について…

インシュレーターについて、先ほど書かせて頂きましたが、修理する場合の内訳としては、まずはドア内部の内張りの取り外し、その際に再利用しないショートパーツ類、そして肝心のインシュレーターという具合です。

メインの部品であるインシュレーターですが、大よそ1枚のドアに対して1万円ほどですから、完全に朽ちてしまっている場合には交換が必要ですが、ディーラーに修理依頼しても大凡5万円もかならないぐらいでは無いでしょうか!でもこのインシュレーターの交換ぐらいであれば、是非DIYでチャレンジしてもらいたいですね。

 

 

もしもインシュレーターの破損や破れなどが無い場合には、個人的に再度ブチルゴムを綺麗に除去して、自分で綺麗に貼ると言うのもアリだと思います。ブチルゴムの除去には非常に時間がかかるとかと思いますが、これは根気強くやってください!中途半端にやると再度水漏れの原因になりますからね。

 

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BMW 後部座席に水が溜まる場合の対処法とは…

E系のBMW、そしてF系でももう10年落ちですからね(笑)このあたりは漏れなく、水が溜まる原因、条件が整ってくるので、後部座席に水が溜まっているかいないか、都度確認をするようにしましょうね。

さて、後部座席に水が溜まる場合の対処法についてですが、個人的にはカーポートや堀込の車庫など準備が出来ず、青空駐車場に車を置くような人については、是非ボディカバーをご利用ください。

効果無い!なんて思われていませんか?サンルーフの故障、そして車内への水漏れ、更にドアモール周りのゴム部品の剥がれ、劣化、モールへの白サビの付着など、ボディーカバーをしているBMWとそうでないBMWで違いはかなり出るんですよ(笑)

 

 

もしもそうなるのは嫌だと言う人は、高品質のボディーカバーについては、ここ最近安く品ぞろえが豊富です!是非お試しくださいね。

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