サイドミラーの当て逃げはどっちが悪い?人身事故と主張されたら…
どうもこんにちは大和です!今日は暑くなかったですか?朝はとんでもなく寒かったのに…さて今日は久しぶりに当て逃げ関係の記事を書かせてもらいたいと思います。
サイドミラーの当て逃げに関してなんですが、よく狭い道とか離合するときにサイドミラーが当たらないかな…なんて思いながら運転をしませんか?でも、離合の時にゆっくりとすれ違えば良いのですが、相手の車によってはそのまま突っ込んで走ってくる車もありますよね。
しかも公道を走行中となると、当て逃げになるのでは?と感じられる人もいるとは思いますので、今日はサイドミラーの当て逃げってどのような状態の時に加害側、被害側になるのか、またドライバーからミラーがすれ違っただけで人身事故と主張されたらどうなるのか?について書かせてもらいたいと思います。
サイドミラーの当て逃げはどっちが悪いのか?
サイドミラーの当て逃げというのは、どちらも加害者、被害者になりうるのですが、どっちが悪いのか?については、走行時のシュチュエーションによると思います。
自分の車は停止していたのに、その横をもの凄いスピードで通り過ぎて行った…となると、あなたは当て逃げされているので被害側になりますし、その逆なら加害側でしょう。
また、互いにミラーを接触させないように離合中にゆっくりと前進させていたとしたら、どちらも動いている状態での接触となるので、この場合には互いに加害者であり、被害者ということになるでしょう。
当て逃げ ドラレコだけでは捕まらない?理由や対策方法について
このような当て逃げのその時のシュチュエーションをしっかりと把握するためには、絶対にドラレコは欠かすことはできませんので、もしも読んでいただいて、「確かにな・・・」と思われた人は、サイドミラーの当て逃げをしても、何か情報がないと主張もできませんし、証拠も出せません。
ですので、ドラレコの装着をしていない人は真剣にご検討くださいね!
サイドミラーの当て逃げ 事故修理は自己負担?
サイドミラーの当て逃げ事故なんですが、やはり相手に当てられた!と皆さん主張されると思うんですよね(笑)先ほども書きましたが、シュチュエーションによって、過失割合の多少の変動はあることは事実です。
でも、このサイドミラーの当て逃げについては原則5:5が基本線です!ですので、お互いに「あっ!当ててしまって申し訳ないな」と思われているのであれば、5:5の過失と考えてください。
となると、自分の車は自分で修理するというような方向になると思いますので、自損した部分は自弁しましょう!ということになるわけです。
ちょっと納得できない人もいるかもしれませんが、お互いにそう思っているのであれば事故修理はそれぞれ自己負担で修理してしまうのが普通でしょう。
サイドミラーの当て逃げで人身受傷したと主張された場合の対処方法とは…
互いにぶつかったのがミラーのみの擦れ違い事故だとして、その相手のドライバーが例えばむちうちになったとか、体が痛いなど人身事故だと主張して受傷したと主張してきた場合。
あなたは想像もしてない事だと思いますが、これ以外とあるんです!でも冷静に考えてサイドミラーの当て逃げによって、人身事故になるでしょうか?
ミラー自体の構造が、一般の歩行者に当たったとしてもミラー側の方が可倒したり、はたまた折れたりするような構造になっており、歩行者に当たったのなら受傷することもあるかもしれませんが、サイドミラーの接触なんてほとんど車内に振動など伝わってきません。
音こそするでしょうけど、それぐらいで人身事故になってしまったら、車の安全基準自体が非常に問題があります!過去にもこのような主張をされている人もいるようですが、まずこの主張は通りません。
ですので、サイドミラーの当て逃げ事故程度で首が痛いとか、むちうちになったとか、主張されても決して認めずに、保険会社などに対応をお願いしましょうね。