残価型ローンの落とし穴とは？デメリットしかないと言われる理由他
どうも大和です！残価型ローンについて、今日は書かせてもらいたいと思います！残価型ローンってなんだか難しい仕組みだと思われていませんか？
全然そんなことはありません！残価、いわゆるその車の未来に残るであろう、将来残るであろう価値を考え、その価値を価格から差し引いた形で車のローンを組むと言う様な仕組みですね。
でも、将来の価値なんて何でわかるの？と言う人もいるでしょう(笑)確かにそうですよね…将来の価値なんて、一体誰がわかるのか？ということになるのですが、これは人気やニーズなどに応じて残価が決まると言う様な感じですかね。
さてさて、今日は残価型ローンの落とし穴やデメリットしかないと言われる理由について書かせてもらいますので、そのまま読み進めてくださいね。
残価型ローンってなんで人気なの？
残価型ローンってそもそも何でそんなに主流なのか…残クレなんて言い方でも言われていますけど、同じ意味合いですね。
結局言いたいのは、通常のクレジットやローンを組むよりも、毎月の支払いを抑えられますよ！ってことなんです(笑)確かに、購入者は毎月の支払いを意識して購入を検討するので、この言葉が何よりもインパクトがあると思います。
毎月の支払なんていくらでも良い！と言う人は少ないですからね(笑)ローン会社などから借りるお金も少なくて済む＝利子の影響も少ない、毎月返済額は少なくて現行車種に乗れる。
こうなると気持ちは残価型ローンに傾きますよね！でも、そんなにおいしい話ばかりか？ということなんです。
だって、その車の返済が少なくなった場合の、販売側のメリットってないですよね？残価設定なので、先にその車の将来の価値を決める訳ですから、例えば、必ず200万で買取しますよ！って言っていても、数年後250万の場合もありますよね。
勿論、その逆もあるので(笑)ただ、この不確定要素の強い案はギャンブルなんじゃないか？ということです！とまぁ、良い部分もあるんですが、悪い部分の話が本当に多いので、この次に書かせてもらいますね。
残価型ローンの落とし穴はあるの…
残価型ローンって落とし穴があるのではないか…そう思われている人！勿論、良い部分だけではないですよ。
まず残価型ローンの金利についてです！月々の支払いは安く済むとのことですが、でも結局元金に当たっているか？それとも、金利分に当たっているのか？と言う話なんです。
例えば、月々2万円の支払いだとして、1万円が元金、金利に1万円となるのと、元金に1.5万、金利に5千円となると、後者の方が同じ2万円でも元金に直撃していますから、無駄な金利に対しての支払いは微小と言う訳です。
残価型ローンってこの金利に対しては、非常に高いです！マイカーローンについては、今変動金利でも安いですよね…ですので、この金利を見逃すのは落とし穴ですよ。
あとは事故の評価損です！事故をしていない綺麗な車両であってして、その将来の車両の価値があるとみなし、残価設定をされているのが大前提ですから、車両を返却するときには事故無しが当たり前な訳で、もしも事故をして大きく評価を落としてしまう場合には、清算の金額は将来増える可能性が大ですよね。
ですので、実際には落とし穴は存在しますから、残価型ローンが神様だなんて思わない方が良いでしょうね。
残価型ローンにはデメリットしかないと言われる理由とは…
残価型ローンにはデメリットしかないのは、間違いなく残価型ローンで痛い目にあった人がいるからでしょうね。
結局、言っておきます！車をローンで購入された人…残価型ローンだのマイカーローンだの、結局自分の資本で一括購入をしていない限り、あなたの車は他人の資本で下支えされているだけであって、あなたのものではないのです。
結局、その車はあなたが使用者であって、所有者じゃないんですよ(笑)なので、事故で全損しましたとか…そのような話しになってしまうと、結局車両保険とか万全な状態にしておかないと、痛い目にあいます。
残価設定ローンでの新車購入はダサい？乗ってはダメな人について
でも安い中古車であれば、車両保険なんてつけてなかったけど、新車で残価型ローンを組んで車両保険を…なんてことになると、車両にかける毎月の金額はどうですか？
そんなにメリットってないんですよね(笑)でも、車は自分の好きとか嫌いとかあるので、損得だけでは決められないとは思いますけど、結局ちゃんとリスクを調べないと大変ですよ！ということが言いたいわけです。
自分で面倒でも調べて、調べて納得してリスクを回避できる策を講じて購入をしましょうね。