ダッシュボード 割れの原因や防止策とは…DIYの補修方法他
2022/06/04
ダッシュボードに見慣れない亀裂…古い車ならあり得なくもないですが、そんなに古い車でもないのに何故こんな割れが出るのだろうか?このような疑問を持たれている人は多くいらっしゃるかと思います。
でもこのダッシュボードの割れ…想像以上にダサいです(笑)一度割れはじめると、その周辺にはいくつもの亀裂が入ることになりますから、そのまま乗っている分には外見ではわかりませんが、ただ同乗者がその割れを見てしまうと…もう笑いが止まらないでしょうね。
さて、今日はダッシュボードの割れの原因や防止策、そしてDIYでの補修は可能かどうかについて書かせて頂きますので、ご覧くださいね。
ダッシュボードは何故割れる?その原因とは…
私が知っている車両ですと、クラウンとかハリアーのとある年式、型式の車輌についてはよくダッシュボードの割れがあったり、あとはベタつきなどが発生しやすいので、その車両を探すときにはかなり入念に探しています。
では何が原因でこのような割れが発生するか?それは勿論設計が悪い!という事に尽きるとは思いますが、実は「直射日光」が原因なんですよね。
実際に、車庫などのブラインド保管されている車両と、青空駐車で停められている車両の違いはかなりのものです!同じ年式なのにこんなにも違うのかと驚きますね。
特にPVCなどでフォームの表皮が覆われているようなダッシュボードは必ずといっていいほど割れやすいので、ボディの色あせが強い車=青空駐車していた車の可能性も非常に高いので、今後早い段階で割れる可能性があるということで敬遠された方がベストかもしれません。
ダッシュボードの割れを防止する簡単な方法とは?
簡単な話し、日ごろのメンテナンスにかなり左右されるのですが、あなたはサンシェードなどを必ずダッシュボードに置いていますか?
毎回乗り降りするのに、わざわざサンシェード…と思われるかもしれませんが、このサンシェードを常にするかしないかで、青空駐車する車両においては、全然変わってきますよ!
特にダッシュボードの割れが起きやすいのは、まさかのトヨタ車では多くみられますので…あなたもトヨタ車に乗られていますか(笑)?もしそうであれば、サンシェードをされるとこをお勧めいたします。
ダッシュボードの割れをDIYで補修する方法とは
ダッシュボードの割れですが、自分で割れをDIY補修できないか!という人向けに書かせて頂きますね。
かなりハードルが高いので、個人的には載せ替えをお勧めしますが、部分補修レベルで良いということであれば、お試しいただいても良いかとは思いますが、ご覧ください。
まず、強引ではありますが…割れた部分には何か詰め物をしておかないと、そこからドンドン広がりますので、パテなどを使用してこの部分をしっかりと塞ぐことから始めましょう。
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その後、パテの密着性がしっかりと確認できたら、その後は表面をペーパーがけして均します、その後タッチペンなどでその部分に沿って塗っていくというような地道な作業になります。
でもこれ…もう応急処置でしかありません!やはり素材であるダッシュボード部分はドンドン割れてくる力が出てきますから、入念に練り込んだパテであっても問答無用で引き裂いていきます。
ということで、DIYでの補修はあくまでちょっとした応急処置としてお考えくださいね。