車庫証明が取れない事例や裏ワザとは…やってはいけない方法他
2022/07/05
車庫証明については先日も書かせて頂いたのですが、普通車購入の際には避けては通れませんので、もしも存在をご存知ない人はこちらをご覧くださいね。
さて、今日は車庫証明は自分の購入する車の車庫はここですよ!と言う申請を出し、そこに停めても良いですよ!という警察のお墨付きをもらう為なわけですが…でも車庫証明が取れない場合なんてあるのですか?と言う人もいることでしょう。
勿論、車庫証明の申請をしても車庫証明がおりない、いわゆる許可されない(笑)いわば取れない事例なども実はあるので、今日は少しご紹介をします!裏ワザと呼ばれるものや、やってはいけないことも紹介しておきますので、気になる人はお読みください。
車庫証明が取れないケースの過去事例
私も車屋ですが、車庫証明が取れなかったケースは過去お客様の中ではありませんでしたが、実は車庫証明の許可がなされない場合ということもあります。
そもそも論ですので、それは当たり前では(笑)なんてツッコミが入るかもしれませんが、例えば自身が購入される車がアメリカンフルサイズのトラックで全長が車庫を大きくはみ出す場合。
このような場合だと、実際に警察の方が車庫を見に来られた際に、「ここに車は止められないのでは?」ということになりますから、これでは車庫証明は取れないですよね。
これは明らかに車側の大きさが問題でしたが…例えば反対に車庫で申請している内容がデタラメというようねケースでもそうですね…実在しないとか、実際に書いているスケールと購入する車両のサイズが全然違うと言う様な場合、そうなるとこれもまたダメですよね。
基本的には各管轄の警察署が判断するわけですが、あまりにも内容が逸脱している場合などでは車庫証明が取れないケースがありますので、ちょっとぐらいということで申請書類をごまかすなどはやらない方が良いですよ!
車庫証明が取れない場合にやるべき裏ワザとは…
車庫証明が取れない場合に、やるべき裏ワザを書かせて頂こうと思います。
これは誤魔化した内容の書類を提出して切り抜ける!というような方法では無く、そんなことをするようであれば少し離れた所で車庫証明を申請すれば良いのです。
勝手なイメージで、自宅の駐車場でないとダメなのでは?なんて思われる人もいるかもしれませんが、車庫証明は自宅から2キロメートルを超えなければ問題ありません。
2キロ圏内で考えると、どうでしょうか?意外と停められそうな駐車場はありそうではないですか(笑)ですので、裏ワザと言う程では無いですが、まずは少し離れた所で取得を目指しましょう。
車庫証明を取るのにやってはダメな方法とは?
自宅でダメなら周辺の駐車場で申請をする!ここまでは良いと思いますが、車庫証明を取るのに絶対やってはダメな方法を書いておきます。
それは保管場所を意図的に飛ばす行為です!…と書いてもピンとこないでしょうね(笑)これは「車庫飛ばし」と呼ばれる絶対にやってはダメな行為なので紹介しておくのですが、例えばあなたの住む地域の駐車場代が高いとしましょうかね。
その場合、都心部で登録をしているように見せかけ、そして実は郊外に停めるとか、実家の車庫で申請をしておいて、実際は別の場所で車を保管など、このような意図的に車庫証明を取ることを車庫飛ばしなんて言っています。
車の個人売買で名義変更してもらえないトラブルを避ける方法とは
実際にはあなたのお住まいの場所から2キロ圏内と先ほど申し上げましたから、そこから考えると、先ほどあげたようなケースはダメであることは一目瞭然ですよね(笑)ですので、車庫証明を取るためにわざと住民票を移して取得するなどの悪質な行為は止めましょう。
車庫証明 許可おりないことってあるの?受理されない場合とは…
この車庫飛ばしは昔からよくあり、実際に罰せられた車屋さんも数知れずです(笑)ですので、あなたはこのようなことをせずに、正攻法で車庫証明は申請、許可を得ましょうね。