BMW アクティブステアリング故障時の対処方法や復旧のさせ方
2022/06/25
どうもご無沙汰しております大和です!それにしても天気が良い(笑)でも寒い…けどこんな日はどこかに行きたいですね!皆さんはGWの計画などは立てられていますか?遠方に車でおでかけの前に、輸入車にお乗りの方は是非メンテナンスをお願いしますね。
さて、今日はBMWのアクティブステアリングについて書かせてもらいますけど、なんだそれ?と言う人はいますか…このアクティブステアリングのトラブルですが、壊れるとちょっと出費がかさんできます。
またロングドライブとなると、この警告灯も非常に気になることでしょう!ちょっと気になる人は読み進めてくださいね。
アクティブステアリングって何?警告灯が点灯すると…
アクティブステアリングって何?と言う人のために書かせてもらいますけど、簡単に言いますと4WS…それだと説明になってない!と言われそうなので、簡単に書きますけど、通常ハンドルをきると前輪の2つがハンドルをきった方向に曲がりますよね?
これが四輪操舵になるので、ハンドルを切ると後輪も前輪に合わせて動くんです!どうですか?画期的なシステムですよね(笑)これはかなり昔からあるシステムなんですが、ここにきて脚光を浴びてます。
といっても、BMWのアクティブステアリングはE60系などでは採用されていたので、平成15年、16年式ぐらいから採用されていますから、輸入車メーカーは目の付け所があったんでしょうね。
このアクティブステアリングは取り回しの良さがウリで、小回りが効きやすくなります!キレ角などは速度に応じてになりますが、こんな便利な機能がついていることはラッキーですけど、勿論そこはBMW!しっかりと壊れます。
この警告灯が点灯するとアシストが無くなってしまうので、いつも乗っている感じと違いは体感できるかと思います(笑)とりあえず運転は可能ですが、転回などをする際に、思いのほか小回りが効かないですね!ということで次を書かせてもらいますね。
BMW アクティブステアリング故障時の対処方法や復旧のさせ方
アクティブステアリングの警告灯が点灯してしまった…大丈夫です!BMWでは良くあることです(笑)まず故障とは断定できないので、1つ1つチェックをしていきましょう。
例えばバッテリーなどの電圧が安定しているか?ということですね(笑)BMWの特徴ですけど、バッテリーが上がってしまうと絶対に電装系のエラーがバンバンメーター上に出てきます。
これはもうBMWでは定番中の定番です(笑)ですので、アクティブステアリング以外にも色々と警告灯が点灯した場合にはバッテリーやオルタネーターなど、電力供給してくれる部品を疑ってください。
アクティブステアリングの部品を交換するよりも遥かに安く修理が可能です!そして次に確認してもらいたいのがDSCの警告灯は点灯していますか?もしかすると、DSCのトラブルで警告灯点灯というのもありえます。
そうなると、アクティブステアリングの故障ではなくステアリングアングルセンサーと言う可能性も!ハンドル周りについているコラム部品になるんですが、そのモジュールの故障で点灯することもありますよ。
勿論、アクティブステアリングが故障するよりも遥かに安く修理可能です!また、ただの誤作動と言う場合であれば、ハンドルを左、右とエンジン始動後に思いっきりきって学習させればエラーが消えることもあります。
コーディングなど実施した際にアクティブステアリングの警告灯が点灯したときなどは、このような方法で対処が可能ですね!
BMW アクティブステアリング修理を安く済ませる方法とは…
わたしの経験値として、アクティブステアリングの故障となると個体としてはE系、あとはF系前期の5シリーズ、もしくは3シリーズでオプションを選択している車両、そして6シリーズE63などなど、そんなに新しい車両でこのようなトラブルは少ないと思います。
アクティブステアリングの部品がシート下などにあるので、恐らく湿気などをフルで浴びている車両などでは、このようなトラブルも多いので、屋外駐車の車両なんかは多いトラブルでしょうね。
さて、となると車両の市場相場なども考えると、新品部品でアクティブステアリングを交換するというのは…ちょっと勿体ないというのが私の感想です(笑)ですので、そうなるとアクティブステアリングの部品は中古品などを含め、リサイクル部品を使うのが良いでしょう。
ちなみに、ディーラーで修理となると、アクティブステアリング関係は軽く20万以上修理費用がかかります!ですので、中古の部品を探してみて下さい。
そして、その次の重要なのが工賃です!もしもどこの修理工場に見積もりを取れば良いのか…と思っている人は是非ともこちらから見積もりをとってください!
結局、最終的には工賃です!この工賃が安くないと意味が無いですね(笑)最低でもBMWのテスター関係をちゃんと持ち合わせている工場であれば、中古ユニットを利用したとしても、シャーシ番号の書き込みもできますし、これさえできればドナーのユニットをちゃんと自分の車両に使用させるのに適合させることができます。
ですので、一度修理可能な工場のリサーチを含め、ネットから見積もり依頼をサクっとしてしまいましょう!