ダメな事故車の特徴や修理箇所は?買うべきお得なケースについて他

   

今日はこんな事故車はダメだ!という事例などを紹介させて頂くのですが、皆さん中古車などを探している時に、事故車、いわゆる修復歴有の車などを身にすることがあるでしょう。

事故をして修復歴がついてしまう場合とそうでない場合も稀にあるのですが、ほとんどが事故車=修復歴ありのお車になります!でも、同じ事故車でもここを事故している車はあまり宜しくないという車輌が存在するんです。

ですので、ダメな事故車の特徴や修理箇所、そしてもしも事故車であったとしても買うべきと言えるお得なケースについても書かせて頂きますので、少しお付き合いくださいね。

 

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ダメな事故車の特徴や修理箇所とは…

色々とあるのですが、車屋目線で今日はダメな事故車について書かせて頂きたいと思います。

まずは、ダメな事故修復車の特徴として色味があっていないような粗悪な鈑金塗装をされて再販されているような事故車はダメですね(笑)ちょっとぐらい色味が違ってもと思うかもしれませんが、何年乗られますか?買う時点で色味が違うと、経年するごとに色は褪せてきますから…再塗装されている部分の色味は落ちやすく、そしてそのような塗装がされている部分は大体それと共にパテ跡なども浮き出てきますよ。

また、ダメな事故車はやはりバンパーやフェンダーなどのチリが左右で合っていないというような車が多いですね(笑)そのような特徴を持っている事故修復車は避けておくべきでしょう。

ダメな事故車の特徴の一つで、やはり修理箇所が広範囲に及んでいるような車輌は現状回復させるのにもかなりの労力が必要ですから、適当な鈑金塗装だとツケがあとから周ってくるものです。

修理箇所が広範囲に及んでいるような事故車は絶対にダメなので、購入時にはどのあたりまでどうやって鈑金されているのか確認すべきですね!

 

事故車 ダメ 特徴

 

絶対に購入してはいけない事故車とは…

それでも、先ほど書かせて頂いた内容だけでは事足りません(笑)やはり絶対に購入をしてはいけない車については知っておくべきです!

それはどんな事故車なのか?広範囲の修理と言えども、例えばピラーが曲がるような事故や、ルーフを切って交換しているような車輌などは絶対に購入すべきではありません。

重要な躯体に大きなダメージがあってそれを修理している車輌は必ず近い将来軋む音がするとか、どこかから音がするなど精神衛生的にも嫌な症状がドンドン出始めるので注意しましょう。

水没車 臭いの取り方や乾燥方法…乗り続けることが出来ない理由

また事故車の分類からは少しだけ外れていますが水没車!これも手を出すのはご法度ですね(笑)確かに安いですし、見た目には水没した感じは一切感じられないのですが、水没車はボディや内装のシートなど乾燥させたり磨きで何とかなる部分は良いですが、例えば水没して一度水に浸ってしまった配線類や基盤などはダメージが蓄積されたままです。

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将来的に電装部品のトラブルなども出てきますし、中にはエンジンに実は水が一度入っていた…というようなことになると、間違いなく大きなトラブルにつながるので、これは絶対に手を出さない方が良いですね。

 

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事故車を購入すべきお得なケースとは…

事故車を購入すべきお得なケースですが、これはダメージの範囲が小さな場合に限ります。

例えばトランクをちょっとだけ押されているけど、フロアに一部歪みがあったので事故車になってしまっていたり、前周りではラジエターのサポートが少しだけ曲がってしまって再度引っ張っているぐらいのケース。

修復歴ありにはなってしまうのですが、これだとフレーム修正機などで修正をするレベルでは絶対に無いので、将来的な不具合の発生の確率はかなり低いです。


ですので、事故車を購入すべきケースはフレームよりも外側で躯体を支える事のない構造体の部分が一部交換、修正ぐらいであればこれは絶対にお得なケースです!ご自身の目では判断が非常につきにくいですから、やはり購入時には交換ないし修正が修復歴ありになる躯体部分を覚えておいて、どこの部品が修正されているか?交換されているかを営業担当の方にヒアリングした上で購入をしましょう。

先ほども画像を載せていますが、あのぐらいの追突事故の画像だと、これはトランクフロアは大きく変形してしまっています、リアフェンダーのアーチ部分まで歪は出ていますから、個人的にはちょっと敬遠したい個体ですね。

ということで、今日はダメな事故修復車について書かせて頂きました!

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