BMW F30定番の故障箇所とはどこ?修理費用や維持費他
2022/05/21
ここ最近お値段がグッと下がってきているBMW F30の3シリーズなのですが、歴代のBMW3シリーズの中でも、内装や外装の作り込みの完成度が高いので、今までE36やE46、E90と乗った経験のある人には、F30の完成度の高さがわかってもらえるでしょうね。
私も、過去3シリーズは全て乗っていますが、ある意味一番ナローで、武骨さが好きだったのは、E30ですかね、特にM3には感動しましたね、あのボディサイズに2300ccのエンジン、駆け上がるタコメーターに当時凄く感動しましたね。
さて、今日はBMW F30について、定番の故障箇所や、それらの修理費用がどの程度かかるのかなど維持費についても触れて行こうと思います。
BMWは良く壊れると言う人が多いのですが、壊れますよ!
ただ、BMWに限らず外車は故障を必ずしますので、もし購入をされるのであれば、壊れないことが前提で乗るのではなく、細かな所が壊れると考えて乗ることをお勧めします。
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BMW F30も登場してから、年数も経過していますからもし購入される方は要チェック頂きたいのと、既に乗られている方は今の内に手放しておこうとなるかもしれませんが、ご覧ください。
BMW F30の定番の故障箇所とは?オイル漏れ中心なのか…
BMWF30の定番の故障箇所ですが、定番と言えば間違いなくエンジンオイルのオイル漏れですね、特にオイルフィルターハウジングからの漏れと、タペットカバーパッキンからの漏れは、間違いなくあると思ってください。
実際に販売させてもらったBMW F30ではほぼ全てこの症状が発生しております。
但し、オイル漏れはある意味オイルが入っている証拠でもありますから(笑)漏れがあると認識されたからでも良いので修理をしてください、漏れがある内がお金がもっともかからない、早期修理の合図でしょう。
また、他にはATのオイルパンからの漏れも当たり前のようにあるので、このあたりも定番の故障と言えますね、しかも対策品が意外としっかりとしている場合も多いので、これはBMWが認識しているのでは?とも思っていますが…。
BMW F30の定番の修理箇所にかかる費用とは?
ではオイルフィルターハウジングのパッキンの修理費用など、事前に知っておくとあまりショックを受けないと思いますので、少しご紹介しておこうと思います。
まずオイルフィルターハウジングからオイルが漏れているときは、タペットカバーパッキンについても、ほとんど漏れが出ています。
ですから、同時交換をしている人が非常に多いのですが、目安としては2か所の同時交換で5万円あれば、お釣りがあると思います。
これよりも高ければ、そこでの修理は避けた方が良いでしょうね、そして純正品かOEMなど少し悩まれる方も多いのですが、オイルなどの交換の際に使用するパッキンなどは、出来れば純正品を使いたいところです。
今までの経験値から言うと、あまり純正品以外を使用すると、良かったケースがありません。
ただ、値段としては非常に魅力的ですので、イグニッションコイルやプラグなど、周辺パーツを重点的に変えるのであれば、費用もかさみますから、そのような時は持ち込むショップの人としっかりと話しながら決めることをお勧めします。
BMW F30の維持費はかかるのか?
BMWの維持費はかかるので、国産車に乗っていると言う人もいますが、本当に好きなのであれば、維持費は気にせず乗ってみると良いと思います。
ハンドリングから足回り、それは絶対に国産車にはない味付けになっていますから、BMW F30に限らず外車を乗りたいと思っている人は是非乗ってみてください。
では気になる維持費なのですが、思ったほど維持費はかかりません。
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基本的には修理費については、良い個体を選ぶことですから、走行距離が少なくとも、メンテナンスを一切していなければ、どこかのタイミングでかなりの修理費用がかかることになりますから、安く購入するのであれば、多少走行距離を走っていても、メンテナンスが万全にされている車両を選ぶべきでしょう。
ちなみに、ガソリン代はやはりディーゼルの方が良いので、購入するのであればディーゼル車に乗ることをお勧めします。
売る時も、ディーゼルの方が今のところ高く売れますから、あの独特の音が気にならないのであれば、購入しても良いでしょうね!