水没車 見分け方はどこを見る?素人でもわかる調べ方について

   

水没車…怖いですよね(笑)このような車両を購入してしまったらどうしようなんて人も多いことでしょう!ディーラーなどで購入する場合、まずこのような水没車両と出くわすようなことはないのですが、一般的な街の車屋さんであれば、出くわすこともゼロではありません。

でも水没車はどのように見分ければ良いのか?そんな人が多いと思いますので、今日は水没車の見分け方素人編を書かせてもらいたいと思います。

水没車には色々と特徴がありますし、もしもこんな車両だったら注意してくださいね!というようなポイントも書かせてもらいますので、是非とも参考にしてみて下さいね。

 

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水没車の見分け方…一体どこを見れば良いの?

水没車の見分け方ですが、一体どこを見れば良いのか?まずはプライス!例えば、色々と車を探す場合についつい「安い順」で探してしまっていませんか?水没車は安いですから、安い順で出てくる車輌はかなりの確率で怪しいですね。

でも全ての車輌がそうとは言えません!水没車でなくとも、修復歴があるような車も安くなってますからね(笑)あとは現車確認のときに確認してもらいたいポイントがあるのですが、それはエンジンルームやボディの下回り、他にも、トランクの中の更に内装パネルなどをのけた部分(笑)いわゆる鉄板の部分などはしっかりと確認しておきたいですね。

大きく見るポイントとしてはこのような部分ですが、結局何を見れば良いか?それは「鉄」なんですね(笑)水没車は水に浸かっていますから、このような「鉄」の部分は防錆をしていたとしても錆びやすいんです。

ですので、水没車はまず鉄で出来ている部品などをしっかりと確認しましょうね。

 

水没車 見分け方 方法

 

水没車を素人が見分ける簡単な方法とは…

水没車の傾向としては、先ほど申し上げた通りサビなどが発生していることが多いです!簡単な方法として、金属部品が多く使われているところをしっかりと確認しましょう。

エンジンルームを覗いて確認、あとは車自体をリフトアップしてもらい足回りのサビを確認しましょう(笑)どれだけ綺麗にしていても、サビは完全にとれません!高年式なのに安い…でも案外サビが多いなんて車は回避すべきです。

あとは、新車保証書などの過去の履歴が全くわからないような車両…これは前所有者が水没させて手放しているので、この所有者の存在を消してしまっているような車両も注意すべきですね。

他にも、車検などのタイミングがおかしい車両なども注意ですね(笑)例えば新車で水没させてしまったような車両であれば、抹消してしまうので1年落ちの車が検査なしで店頭にならんでいたりするとおかしいですよね?

このようないくつもの「あやしい」「おかしい」が頭の中に並ぶような車両はパスすべきなんです(笑)ですので、素人でもこの「あやしい」「おかしい」ポイントは1つ1つ確認ができますので、簡単に見分けることができると思います。

 

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水没車はどのように流通するの?

水没車はどうやって流通しているんだろう?ということですが、これは様々な方法で流通しています(笑)手放す側も、廃車だと言われてしまうので、抹消渡しをしてしまうと、多分スクラップになるんだろうなと思うと思いますが、実際は一部の車輌は流通します。

部品取りとなりリサイクルとして役立つ車両もあれば、海外向けに出荷される車両もありますし、なにより興して通常の車のように流通する車両もごくわずかに存在します。

あなたが手放した水没車両も水没したとはいえ、高年式の人気車両であれば売れます!中には水没車でも現行車両であり、走行距離も少なく、エンジンやATにもダメージがなく、綺麗に興している車両であれば欲しい人もいる訳です。

 

 

買取った業者が更に業者に売り、更に業者に売り…と積み重ねていく過程で、どこかの業者は「これは興したら売れるのでは?」という業者も少なからず存在します。

特に、整備に自信があるような工場なんかだと、整備から鈑金などはお手の物です(笑)昨今修理工場なども通常車両の販売はしていないものの、興して売るということをしている車屋さんも存在していますからね。

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勿論、このような車両を知らないフリをして再販するのは厳禁ですから、ちゃんと素人でも判別がつく方法を実践して、水没車には乗らないようにしましょう。

どんなに綺麗に興していても、必ずいつか不具合がでるのが水没車ですからね。

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