水没車 車両保険が使えないケースとは…適用の範囲や補償内容他
車両保険に入ってるから大丈夫とか、車両保険に入っていれば怖いものなし!だなんてよく聞くのですが、本当でしょうかね?なんとなく契約していらっしゃいませんか?
本当に使えるか?どんな時に利用できるのか?など詳細を確認しておかないと…「えっ?使えない」というようなことになりかねませんので、絶対にどのようなケースでは利用ができるのか?できないのかを把握しておきましょ。
ちなみに、今日は使えないケースはどのような時なのか?そして適用の範囲や補償の内容についても触れたいと思いますので、知らない人は是非とも参考にしてみてくださいね。
水没なにの車両保険が使えないケースはあるの?
水没したので車両保険が使える!よし!新しい車を購入するようにしよう(笑)なんて思っている方は本当にどのような水没でも車両保険が使えると思っていませんか?厳しいことを言うようですが…水没であれば絶対に車両保険が使えるとは限りません。
水没とも言えど、色々な背景がありますので…どのようにして水没したのか?ということを考えてみて下さい!まずは調査したところ意図的に水没されていたとされるようなケースでは車両保険の適用を受けられませんし、お金を受け取ることはできません。
いわゆる保険の詐欺行為として水没をさせたケースでは車両保険は使えないということですね(笑)あとは、水害であれば何でも適用されると思われている人も多いですが、地震などで津波が発生し、その津波で水没をしてしまったなんてケース…ゲリラ豪雨で水没しました!と同じように聞こえますが、地震で波が発生し、水没した場合は現行の制度においては車両保険は使えません。
車両保険に入っていれば最強!だと思っている人は、ご注意いただきたいですね。
水没車 車両保険適用の範囲についてや補償内容他
知らない人もいるかもしれませんが、車両保険には大きく2つ一般型、エコノミー型とあるのはご存知でしたでしょうか?ここを知らない人が圧倒的に多いんですよね。
「車両保険=最強」どこでどんなことがあっても、車両保険の金額をたっぷりもらえて、次に車を買うときにも全然問題ない!と思っている人は何度も言いますが注意ください(笑)そんなに都合の良い保険は御座いません。
車両保険の適用範囲は、加入している車両保険の一般型、エコノミー型で全然違います!一般型であればそれなりの費用をお支払していますから、ほとんどのケースで保険適用できて範囲も広いと考えてください。
反対にエコノミー型については範囲も狭く、制限があるため支払額は安く済むのですが、それなりとお考えくださいね!補償の内容も少しだけ加入する保険会社によって、メリット・デメリットはありますので、比較しながら検討してもらうのも良いですかね。
水没車は処分したら0円?高価買取について
水没車ですが、もしもそのように判定をされた時点で価値がなくなってしまうのではないか?と思われる人もいますよね!でもそんなこと決してありませんからね。
0円で売ってしまうだなんてやめてください(笑)どんな車でも、どのような水没をしてしまっても絶対に0円ということはありえません!処分費用だとかレッカー費用だとかと差し引いて0円に…なんて業者さんもいるかもしれませんが、こんな業者さんとはお付き合いしなくて良いですね。
何度もブログでは書かせてもっていますけど、まず大前提として車は鉄の塊です!鉄の塊ということは、鉄くずになる場合でも鉄くずとしての価値はありますのでそこに目を付けてください。
また、水没したとしても利用できるものはあります(笑)例えば、ホイールなどはしっかりと洗浄してあげれば問題ありませんし、フロアマットなども同様ですよね!あとはどこまで水没しているかですが、ナビ関係、ドラレコなども取り外して再利用、再販できるものもあると思いますので、別で処分してもお金にはなることでしょう。
水没で困っているあなた!もしもどのように処分すべきかお悩みであればこちらを参考に買取査定して頂くと良いかと思います!