水没車でよくある危ない症状や不具合箇所とは…売却処分方法他
大雨が各地で降り注いでいますが、このようなときに起こるのが水没ですね…そうです！愛車が水没してしまうんです…ここ近年は局地的に大雨が降ることであちこちで水没車が出ています。
河川の氾濫に伴い、水没してしまったり、市街地でも案外マンション地下駐車場が浸水して水没など、あちこちでこの水没は起きていますが、この水没車どのようにしようか悩まれることはありませんか？
しっかりと整備して復活させるのか…それとももう処分をしてしまって新しい車をむかいいれる準備をするのか…悩ましい所ではありますが(笑)水没車でよくある危ない症状や、不具合が起きる箇所、そしてどのように売却・処分をすれば良いか方法をお伝えしておきます。
何となく0円で処分してしまうというのは勿体無いです！正直0円で処分しなくとも良い方法を書かせてもらいますので、そのまま読み進めてくださいね。
水没車でよくある危ない症状や復活方法について
水没車でよくある危ない症状や復活方法について書かせてもらいますが、まずよくある危ない症状は電装系のトラブル！水没して、その後車輌を動かそうとイグニッションを回そうと考えている人。
火災などにつながる恐れがありますので、絶対に水没した車を強引に復活させないようにしてください！パチパチと火花を散らして非常に危険です！そして危ない復活方法は、自分で復活させようとしている人。
車の知識があれば、ある程度の部品交換はできるかもしれませんが、水没車は見えないところでのトラブルが非常に多いので、特にここ最近の電装もぐれの車輌をご自身でつついて復活させるのは得策ではありません。
火災であれば、車両は動かせないのでまだマシかもしれませんが(笑)なにより、走行中に緊急停止したり電源が入らない状態になると非常に危ないです！電装トラブルが絶対に出る為、水没車の復活は安易にしないようにしましょうね。
水没車で起きやすい不具合について…
水没車で起きやすい不具合については、断トツで電装系の不具合です！特にハイブリッド車などは絶対に運転しないでくださいね。
ちなみに、他にも水没具合にもよりますが、エンジンなども水没しているレベルだとエンジンやATの不具合も起きますし、その高さぐらいまで浸水していては、エンジンコンピューターなどの部品も同時に壊れているため、うんともすんとも言わないでしょうね。
もしも仮に、クランキングしたとしても、ウォーターハンマーが起きる為、完全にエンジンをオシャカにしてしまいますので、気を付けましょう！水没が50センチにも満たない場合でも、例えばO2センサーなどを水没したり、ABSセンサーなどが水没したりと、必ずどこかの部品を水につけてしまうことになりますので、必ず何らかの不具合が起きると思っておいてくださいね。
水没車は浸かってしまった段階で、どのような状態でも水没となってしまいますので、長く乗ることは考えず、できれば処分・買取してもらい、新しい車との時間を多くとることをおススメします。
ということで、次に売却や処分方法について書かせてもらいますので、まずは次の記事を良くお読みください！
水没車は価値がある？おススメの売却・処分方法について…
水没車ですが、全く価値が無くなるかと言えばそんなことはありません！鉄で出来ている以上、まずは鉄のスクラップ金額として価値はありますし、シート下のマット部分ぐらいまでの水没であれば、シートやその他部品も勿論リサイクルできます。
ルーフまで完全に水没してしまうような場合でも、海外だと「箱」のみ欲しい業者も多い為、屋根まで浸かった水没車でも案外処分ではなく、売却と言う方法で買い取ってもらえることがあります。
知らない人も多いですが、この時期ですと「税金の還付」も受けられますので、1か月でも2か月でも早く、早期に水没車を処分することで明らかに手元に残る現金の額は多くなりますから、どうしようか？なんて悩んでいる前に、まずは廃車としての買取をしてもらえるか、見積もりなど動かれるのが鉄則です。
事故車の処分で費用がかかるのは嘘？賢く廃車にする方法について
サンルーフからの水漏れは冠水や水没車になるの？雨漏りの原因とは…
これをゆっくりやっている人は、結局時間も手間も、そして現金も手元に残りませんので、まずは水没してしまったら度合いにもよりますが、復活という方向で考えずに、まずは廃車買取での査定をお願いしてみましょうね！高年式の水没車については、かなりの高確率で海外需要が見込まれるため、まずはすぐに専門の廃車買取会社に相談してみましょうね。