ホイール クラックや割れがあっても車検OK?良い場合と悪い場合
それにしてもランフラットタイヤは重たい…今日も4本動かすだけで脂汗の止まらない大和です(笑)パンクなどには強いタイヤでも、ここまでの重量だと燃費が悪くなるのでは?なんて思っていますが、さて今日はホイールについてのお話です。
車には必ずタイヤとホイールが存在し、そのホイールが回転することで車が動くわけですが、やはり走行をしていると残念なことに運悪くホイールが傷ついてしまったり、はたまたタイヤがバーストしてホイールにクラックや割れ、傷が入ってしまう事もあります。
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でも、ちょっと縁石にあたったぐらいであれば、傷が入るレベルなわけですが、もしも車検直前でホイールをよくみるとクラック…割れているような…ということもあろうかと思います。
そんな時に車検はどうなるのか?良い場合と悪い場合について書かせて頂きますので、少しご覧くださいね。
ホイールに「クラック」があると車検はダメ?
ホイールをぶつけてしまって傷がつくと同時に、タイヤとホイールの丁度隙間当たりにクラックが入ることがあります。
縦筋というのが正しいかもしれませんが、スッと1本クラックが入ることがあるわけですが、このクラックがあることで車検は通らないのか?これ実は…クラックでタイヤに大きく影響が出ていない状態のものは通ることがほとんどです。
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勿論、車検の時にはちゃんとチェックこそしますが、耳で聞こえるほど、タイヤが凹むほどにエア漏れしているのは別としても、空気圧をしっかりと張った状態で、何も問題なければ少々のクラックはいけてしまうことがあります。
ですので、車検の時にクラックがあったとしてもあまり心配をしなくても良いかとは思います。
ただ、クラックは完全に割れてしまう一歩手前の状態ですから、ちゃんと修理ないし交換をすることを私としてはおすすめします。
ホイールに「割れ」があった場合に車検はパスできるのか…
さて次の症状は、クラックよりも少し酷い割れですね。
この状態になると、クラック状態から切り口の部分はパックリと広がってしまっていますから、完全に割れとして指摘を受けてしまうでしょうね…ですのでこのような場合は基本車検はパスできないと思ってください。
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気が付かないようなクラックであれば何とかなるのですが(笑)割れている場合は車検はパスできないので、必ず転がすぐらいで良いので、別のホイールとタイヤで車検に臨みましょう。
また割れている状態での走行は大変危ないですから、クラックが出た時点で原則履かせ変えをしてもらって割れの場合には走行はしないようにしましょうね。
ホイールのクラックや割れの良し悪しが判断できない場合には…
これはクラック?それとも完全に割れている?素人目には判断できないものもあるでしょう。
特に、エア漏れなどの症状を伴わないなどのグレーゾーンなホイールについては判断に悩むでしょうね、車検で預けてから交換が必要となると費用もかさみますし…。
であれば、事前にそのような状態が分かった段階で整備工場などで一度見て頂くのが良いかと思います。
ですので、こちらなどから職場近く、アルバイト先近く、自宅のお近くでホイールのクラックや割れの確認、車検では全く問題ないのかどうか、先に確認をするようにしましょう。
もしもホイールがダメだった場合ですが…意外と多いのはタイヤもダメなケースがあります(笑)というより、タイヤの空気圧の管理が悪かったり、扁平タイヤだったことでホイールが損傷することもあります。
ですので、タイヤについても用立てる必要があるかなども一緒に点検してもらうのも良いでしょうね。