オートマ車に必要な暖気は何分?やり方やしない車との差について

   

暖気運転はしていますか?いきなりの質問ですみません(笑)昔の人は、よく暖気運転しないといけないとか、バイクに乗られている人は暖気運転が習慣づいている人もいますよね。

でもいざ暖気運転をしようと思っても…エンジンをかけたらいきなり走り出したくなりますよね?ということで、今日はオートマ車に必要な暖気の時間は何分必要なのか?そして、そのやり方やしない車との差について書かせて頂きますね。

暖気運転なんてと思われている人もいるかもしれませんが、されど暖気運転ですよ(笑)しっかりと知識を付けてもらいたいと思います。

 

Sponsored Link

オートマ車に必要な暖気時間とは何分なのか?

オートマ車ですが、暖気時間は何分必要なのか?と思われている人!是非とも読んでみて下さいね(笑)オートマ車でもMT車でも暖気は何の為に必要なのかについて書かせてもらいます。

暖気については、書いて字のごとく「あたためる」という動作をしなくてはならないのですが、何を温めるか?それはエンジン、そしてオートマやデフなどのオイルが循環している部分をあたためるという動作につきます。

何故オイル管理されている部分をあたためる必要があるのか?例えばですが、朝起きてあなたはいきなり100メートルのダッシュができますか?恐らくほとんどの人が無理ですよね…ちゃんとストレッチをして、そして準備運動をして、それから走り始めると思います。

そうすると何が予防できますか?例えば怪我の予防にもなりますよね(笑)足をくじいたりすることもないでしょうし、転倒することも少ないでしょう!車も同じように、ちゃんと車自体を芯からあたためて、そして運転する方が後々の故障やトラブルを回避することに繋がります。

ですので、暖気は必要とお考えください!さて、暖気時間についてですが、時間というよりもまず指標としてもらいたいのが水温計です!ちゃんと水温が上がるまで暖気すれば大丈夫でしょう!ただ、エンジンオイル、オートマオイル、デフオイルは水温よりも暖まるのは遅いので、少し時間こそかかりますが、それでもいきなり走り始めるよりは良いでしょう。

 

オートマ車 暖気 必要

 

オートマ車 暖気運転のやり方とは…

暖気運転のやり方ですが、アイドリングストップ車でなければ、普通にエンジンをかけてそのまま走らずに放置でOKです(笑)簡単ですよね?これならだれでもできますね。

ではアイドリングストップ車の場合にはどうすれば良いか?通常の状態ではアイドリングしてくれませんので、する方法としては「エアコン」をつけるなど電装品を稼働させれば、アイドリングし始めるはずです。

 


そして同じようにしばらく放置して水温計が上がるのを待ちましょう!車の性能は年々向上しているので、確かに昔と比べると暖気運転は必要ない!なんて否定派もいますけど、どんなに性能は向上していても、結局はエンジンなどの燃焼機関があるわけで、全く違う構造のエンジンやオートマ、デフがここ近年の車についているわけではありません。

長く乗りつづけたいと言うのであれば、必ず暖気してから運転するのが良いでしょうね。

 

Sponsored Link

暖気運転をしない車とする車の差とは…

している車と全くしていない車ではどのような差が出るのか?これは、間違いなくエンジンやオートマ、そしてデフなどの損耗具合にかなり結果が出てくると思います。

勿論全部バラした訳ではないですが、至って丁寧に乗られていた車では、エンジンのタペットカバーを取り外してエンジンの内部を確認しても、程よく綺麗に焼けがあり、スラッジやカーボンのこべりつきなども無いようなクリーンな状態を維持できています。

エンジンからコンコン音が出る原因とは?修理方法や対策商品他

ただ、やはりお粗末な扱いをしている車では、カーボンのこべりつき、スラッジの蓄積などなどエンジン内部は決して綺麗とは言えません!これはオートマ、デフに関しても同じようなことが言えると思います。

する車としない車の差はこのような部分に現れてくるので、もしも長く乗りたい人は暖気運転を心がけて乗られて見てはいかがでしょうか。

 - 自動車修理, 自動車燃費, 自動車運転