エンジンからコンコン音が出る原因とは?修理方法や対策商品他
2022/06/04
エンジンからコンコンと音が出ているような気がする…突然このような症状に見舞われて、突然気が付く人もいるのですが、これは正常か?と言えばそんなことはありません。
その直感を信じていただく方が良いかと私は思いますね(笑)でも本当にエンジンからコンコン音が出ていればですが、他のところからも出ているケースはありますからね!私は昔コンコン音がする場合には長いドライバーをエンジンに当てて、その音がエンジンから出ているか確認したりしていましたが(笑)いまや懐かしいことですね。
さて、今日はエンジンからコンコン音が出る原因や修理方法、そして対策する際に役立つアイテムなどについても書かせて頂きました。
エンジンからコンコン音がでる原因は何?
あの音には大小あるのですが、コンコン音が出ている場合、なんらかの不具合は出ていますので、しっかりと点検が必要です。
ではこのコンコン音は何か?ずばり申し上げますとタペット音の可能性がありますね!タペット音とは何か?これは、カタカタとかコトコトとかカチカチと聞こえ方にはバラつきがあるでしょうけど、タペットというエンジンの中の部品があるのですが、このクリアランスが大きくなってくるとこのような音が出てくることがあります。
エンジンがあるバイクや車であれば必ずこのような部品で構成されているので、基本的にオイル管理の不徹底などが原因で、音が出ることがありますから、必ずオイル管理はしっかりやってもらわないといけませんよ!
コンコン音が出ているから即莫大な修理…というケースもありますが、まずは一度オイル交換などで様子をみたいところです。
エンジンからコンコン音が出る場合の修理方法とは?
エンジンからコンコン音が出る場合、オイル交換で様子をまずは見て頂きたいのですが、オイルはこのような症状になっていれば、少々固めのオイルが良いでしょうかね。
タペットのクリアランスが大きくなっていますから、粘度については純正の粘度よりも一工夫したいものですね!さて、このコンコン音がそれでも無くならない、音の大きさも変わらないということであれば修理が必要です。
ではどうなっていくのか(笑)最終的にはこのタペット音を完全になくすということになれば、間違いなくエンジンはO/Hしなければらないでしょうね。
ほぼ分解しての整備となるので、それであれば修理費用も…何となくお分かりですよね?エンジンとATが車で一番お金がかかる部分でしょうから、車種によってはちょっとした修理費用ではおさまらないです。
国産でも50万コースでしょうし、輸入車であれば100万コースは間違いないでしょう!
エンジンからコトコト音が出る場合の対策商品とは…
まず間違いなく対策するのに優先的なものとしてはオイル交換。
オイル交換をきっちりとすることで、それ以上悪い方向にはいかないでしょうね…でも出来ればその後も交換サイクルをとにかく細かくして何度もオイル交換をしてください!
さて、音が出ているエンジンについてはヘッドカバーをめくるとスラッジだらけということがほとんどです(笑)ですので、このスラッジを何とか除去しなければなりませんが、オイル交換だけでは正直難しいです。
ではスラッジの除去ができる対策商品が必要ということになりますが、以下の商品をお勧めします。
価格とのバランスが重要だと私は思っていますが、安価でそして国産・輸入車でも投入ができるものはこちらでしょうかね(笑)普通にオイル交換をして、そして投入しながら乗りつづけ、しっかりと効果を感じるまでは数千キロは走らなければというところですが、常にオイル交換時に入れて頂くと、以前よりも効果を感じて頂けると思います。
レビューなども確認しつつ、投入をするかは決めて頂ければOKですよ!