オートマ(AT)がガクンとなる原因は何?危ない変速ショックとは
MT車に乗られている人も本当に少なくなりましたけど、免許の取り立ての頃は私もガクンガクンさせながらMT車を乗ったものです!運転下手と私も良く周りから言われてましたね。
でも、もう何十年MT車に乗っていないでしょうか(笑)今ではAT車しか乗れない体になってしまいました!さて、今日はAT車、オートマ車についてのお話ですが、AT車でも実はガクンガクンと躓くような挙動をすることがあるんですが、その原因は一体何なのか?オートマ修理に繋がったり、廃車になってしまうような危ない変速ショックについてのお話を書かせて頂きます。
確かにたまにガクンとなるような…と思う人はぜひとも読み進めてくださいね。
オートマ(AT)がガクンとなる原因は何?
前には進んでいるんだけど、息継ぎしているような、どうもガクンというような一呼吸おいた動くをするように感じる車は、オートマに何等かのトラブルを抱えている可能性がありますね。
まずガクンとなる原因についてですが、ほとんどがギアチェンジによる変速ショックが多いのではないでしょうか!では何故このようなことが起きるのか…まず考えられるのは燃費もそんなに変わっておらずであればオートママウントの劣化が考えられます。
オートマも非常に重量がありますので、そのオートマ本体もマウントと呼ばれる部品で支えられています!その部品もゴムと金属が合わさったような複合部品なので、これが劣化して受けの部分のゴム部分が劣化すると新品状態よりも潰れてしまい、支えるにも支えられなくなるんですね。
このせいで、オートマのギアチェンジをしたときにこのマウントの振動が伝わり、ガクンと音が出て精神衛生上ちょっと気味の悪い状態になるんですね(笑)オートマ自体のトラブルについてはこの次に書かせてもらいます。
オートマがガクンとなる危ない変速ショックとその原因とは…
オートマ自体がガクンとなる危ない変速ショックについてお話をしましょう!先ほどのエンジンマウントは、年式が古くなり、走行距離が多くなるとどのような車にも起きるトラブルなんですが、変速ショックについてはちょっと違います。
何度も何度も書かせてもらっていますが、やはり乗り手のメンテナンス次第でこの変速ショックが起きるんですよね…例えばですがオートマオイルの交換などを怠っている車輌は内部の部品を保護する役割のあるオイル管理を怠っているわけですから、油膜も無くなってきてしまい、最終的にはオートマ内部の色々な部品の状態を悪化させてしまいます。
勿論、スラッジ、鉄粉などもオートマの中を駆け巡りますので、そのせいもあってガクンというような変速ショックが起きる訳です!でも気が付いた時にはちょっと遅いですね(笑)
オートマオイル 交換は不要なの?必要な理由やトラブル事例紹介
このような症状が出ていて、そしてオートマオイルなどの管理が行き届いてないことがわかれば、オートマはもう完全修復が難しいことが考えられますので、あとはオイル交換をしてみて、乗れるようになるかどうか…奇跡を信じるしかないと言う事態にもなりえます。
ですので、変速ショックはもしも出始めたら、すぐに修理工場で点検・修理をするべきですよ。
オートマが完全に壊れた場合の処分方法について…
オートマが完全に壊れてしまうと、前進を全くしなくなってしまったり、後退をしなくなってしまったり、はたまた2速とか3速固定になってしまったり、他にも2速とか3速を飛ばす様にオートマが繋がったりと、もう完全復活は厳しいです。
となると、オートマについては「載せ替え」になるのがほとんどですが、決して安くありません!むしろ、一般整備や車検ぐらいの修理費で難色を示している人であれば、もう一生車には乗らない!と思えるような金額ですね。
ということで、もしも完全にATが壊れてしまった場合はよほどの愛着が無ければ…事故車や廃車買取での処分が一番早いでしょう。
ディーラーなどに処分を頼んでも、所詮は0円買取です(笑)1円でも2円でもお金になるような方法が私は良いと思っていますので、是非こちらなどから不動車がいくらになるのか査定をされてみてください。
事故車や不動車などの廃車買取は早ければ早い程良いです!それは何故か?知らない人も多いのですが、自動車税や重量税、そして自賠責保険などの還付が受けられるからです。
何となく乗るか、修理するかを悩んでいる間に、本来受け取れる現金の額は減るばかりです(笑)車種によっては、高価買取も期待できますので、もしも悩まれている人はまずは査定してみましょう。