新車の塗装ムラは返品交換可能?証明する方法や対処の仕方他
新車に乗り始めてからふと気が付く塗装の違和感…でも時すでに遅しです(笑)塗装のムラやブツブツ、ゴミなども含めて納車時に指摘すべきであって、1日でも経過してからでは遅いです。
新車時にはディーラー営業マンなどに歓迎されニコニコ笑顔で家族で乗り込み颯爽と飛び出す…というのがごく当たり前の風景ではありますが、でもちゃんと確認していますか?ということなんです。
新車と言えども人間や機械が作ったものですから、そしてそのお店まで運ばれてきたものですから、そして納車準備で人の手がかかっているものですから、絶対に大丈夫ということはないんです(笑)ということで、今日は新車に塗装ムラがあった場合返品交換は可能なのか?そして塗装ムラを証明する方法や対処の仕方について書かせて頂きます。
新車の塗装ムラは返品交換可能なのか…
新車の塗装ムラについて、もしもあった場合には返品交換可能なのか?ということですが、状況によりけりでしょうね。
塗装ムラがあるからと抽象的な、それも何となくそう見えるぐらいのイメージで返品交換は無謀です(笑)返品や部品交換、酷い場合には車両を交換して欲しい!という話になるのであれば、間違いなくその根拠となることを証明するのが良いでしょう。
勿論ローンの支払いについても、履行して頂けない間はローンの支払いをせずに、ローン会社には車両を引き渡しされていないと連絡し、車両の受領をされていない以上払えない!と通告し本気度を見せるのもアリでしょう。
でも、塗装ムラについての証明をしようとでするというのは決して簡単なことではありませんから、次に書かせて頂く方法なども検討されるのが良いでしょうね。
新車の塗装ムラを証明する方法とは…
新車で購入してすぐにあなたの車は中古車へと変貌を遂げる訳ですが、新車時の塗装ムラについて販売店側が普通簡単には認めることはありません。
もしかすると販売店側が傷をつけて黙っているということもあり得ますし…では塗装ムラを全くあなたも販売店側も関係のない第三者に判定してもらうとすれば、やはり自動車査定協会などに相談するのがベストでしょうね。
基本的には修復歴などについての査定が多いのですが、事情を説明して新車の塗装ムラについて再塗装の可能性があるか?について判断頂けないかと声をかけるのが良いでしょう。
お近くの鈑金屋さんに持ち込んだところで、その会社がディーラーの下請けなんてことはよくあるパターンなので、そうなると忖度も見え隠れしますので(笑)塗装ムラなどのクレームがあれば、まずは査定協会などに相談ですね。
新車に塗装ムラがあった場合の対処方法とは…
新車に塗装ムラがあるとか、ブツがあると言う場合には納車時に遠慮なんてしなくて良いのです。
むしろその場で言わない事でクレーマー扱いされることになる可能性が増える訳ですから、雨のシミではないか?と思われるような跡でも、「ウエスを持ってきてください」と伝え、その場でふき取りましょう。
ちょっとしたブツがボディについているようであれば、「これは何ですか?」と聞き、担当営業に拭かせても良いでしょう。
ちょっとした線傷も含め、怪しいと思う部分はその場で全て対処し、1日では対処できない!なんた言う事になれば、では除去してもらってから受け取ります!経過した自動車税については負担してくださいね。
ぐらいの気持ちで納車に全力を注いでください(笑)売れたら終わりなんて思っている営業マンが多数ですから、塗装ムラも含めバシバシと突っ込んで対処させましょうね。