フロントガラスやリアガラスから雨漏りする原因は何？修理費他
車の中に雨漏りがするんですが…実は以前にこんなことを言われているお客さんがいました！サンルーフはついていなかったはず。
そう思って実際に見てみると雨漏りしたようなシミが出ていたことがあったのですが、その車はどうも他社で購入されたもので雨漏りがするということでお預かりすることになったのですが…調べて見ると色々なことがわかりました(笑)
今日はフロントガラスやリアガラスから雨漏りがする原因や修理費用、そしてDIYで対策をするにはどうすれば良いか？について書かせて頂きました！
フロントガラスやリアガラスから雨漏りする原因は何？
フロントガラスやリアガラスの淵から雨漏りして、それがAピラーの内装品にダメージを負わせ、そこからシミになって吸収できなくなって水がポタポタとしたたり落ちる。
こんなことは絶対ないのですが…ただそんなことになるような車も多く存在します！勿論、原因がなければ起らない訳で…古い車は別にしても、特にこのようなケースで修復してある車にはよくあります。
それは「事故を起こして板金修理された車です」
実は以前相談にきたお客さんの車は側面から大きな事故をされた車を安く購入されていたようで、綺麗に治っていた事、そして高年式で欲しい車だったことで購入に至ったそうなのですが、左前方のAピラーを大きく鈑金されていたようで、間違いなくそこからの水漏れでした。
雨の日などによく水漏れするというようなお話などを考えても、恐らくしっかりと修理されていないお車だったのでしょうね…全てがそのようなことではありませんが、本当にこの雨漏りの原因がゴム部品が朽ちたからではないと言う場合には、大きな事故をしていて修理されている車だった！ということも念頭に調べなければなりませんよ！
フロントガラスやリアガラスの雨漏りを修理したらいくら？
もしも大きな事故をしていて、それが原因でガラスの淵から水漏れがある場合には、これはもうピラーからルーフから、また細かな位置合わせをしなければなりませんから、かなりの金額です。
普通に考えればどこが歪んでいるのか？から調べる訳ですから…何十万という単位での出費は覚悟したいところです。
ただ、ゴムの部品が朽ちて発生しているような雨漏りの修理であれば、このようなことはありませんね(笑)窓枠のモール部品を交換するぐらいですから、数万円の出費というところでしょう。
よく輸入車などはこのモールが朽ちるので、交換したことはあるのですが意外と溝などを綺麗にするのに時間がかかるんですよね(笑)ただ、DIYでもできなくはないので、安く済ませるにはご自身でやられても良いかと思いますよ！
フロントガラスやリアガラスの雨漏りをDIYで修理する方法
まずはモールの劣化が進んでいるわけですから、ゴムモールを全て除去しましょう。
ほとんどの場合がルーフから水が流れ落ちていくので、窓ガラスの上部からの水漏れが多いケースなのですが、そこさえ抑えてしまえば問題ありません！ではモールを交換せずにコーキングをうてばよいか？というと見栄えも悪いのでお勧めできません。
古くなったゴム自体をバリバリと剥がして行きましょう！カッターなどを使っても良いですね(笑)しっかりと傷が入らないようにマスキングをしてカットしつつゴムも引っ張りつつで除去しましょう。
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除去し終わったら今度はそのゴムがはっていた部分をしっかりと清掃しましょう！ここが汚いと新しいゴムがしっかりと入ってくれません。
清掃し終わったら、ゴムをいれていかないといけませんが、普通にやると硬くて入りません(笑)ちょっとだけ油分があればニュルっと入りますので、すべりがよくなるようなアイテムがあれば便利ですね、私はCRCなどを手に少しだけつけて入れ込んだりしていましたよ。
DIYでやるのも決して難しくはありませんので、出費をしたくない方は是非お試しくださいね！ということで今日はフロントガラスやリアガラスからの雨漏りの原因について書かせて頂きました。