BMW オイル漏れが多い原因とは…応急処置のやり方や弱点他
2022/06/04
BMWに乗っている人、これから乗る人、BMWは間違いなくオイル漏れがどこかのタイミングで訪れますので、焦らずに心の準備をしておいてください!わたくし大和が、必ずのられているBMWやこれから購入するBMWがオイル漏れをすることを保証します(笑)
私が提唱しているのは、オイルが漏れるのはちゃんと入っている証拠だなんて言ってますが、実際かなりの確率でオイル漏れを起こします。
アウディやワーゲン、そしてベンツなども同じようなものなのですが、それでもBMWは多いな…と思います(笑)では何故このようにオイル漏れが起こるのか?その原因や応急処置のやり方、そしてよくオイル漏れをしてしまう部分をあらかじめお伝えしておきます。
この部分はBMWの弱点とも言えますので、まず間違いなく漏れますから、事前に部品などを購入し修理の準備をしておいても良いでしょうね。
BMW オイル漏れが多い原因とは?
語りつくせないほど色々と原因があるのですが、根本的なのはやはり、各部品の合わせ面で使用されているガスケット、パッキンのヘタリですね。
いわゆる硬化していくことで、シール性を保てなくなった部分から徐々にオイルのにじみが発生…そしてそこからドンドンオイルが漏れ始め、更に放置するとポタポタしたたり落ちるようになってしまい、場所によってはマフラーにあたることで白煙を上げるなんてことになるわけです。
こうなると、エアコンの吹き出し口からオイルの焼けた臭いも漂うようになるので、オイル漏れなんてちょっとぐらい!と思っていても…運転中の不快感は出るでしょうね(笑)オイル漏れが原因で補機部品をダメにしてしまう事などもあるため、放置せずに早めのケアがお勧めです。
1か所ぐらいの漏れであれば良いのですが、複数個所となると原因の特定が難しく、交換の必要がない周辺部品も交換しないとならなくなります!大体ディーラーは周辺部品もこぞって交換する見積もりを出してきますね。
ということで、オイル漏れの原因は間違いなくパッキン類が原因ですので、こうなると予防修理が必要になるというメカニズムはご理解いただけますよね。
BMW オイル漏れの応急処置方法とは…
BMWのオイル漏れですが応急処置をできないか?という人もいるでしょうね、突然の費用捻出ができないとか、もう1年乗れば廃車にしてしまうとか、色々と理由もあるでしょう。
原則は即修理をお勧めするのですが、応急処置はできなくもありません。
ただ、これは自己判断でお願いします!車屋である私からすると、この方法はおススメでは無いですね(笑)もう誤魔化すという感じですので…ということで応急処置方法としては漏れ止め剤を入れることでしょうね。
BMW E90 オイル漏れの修理費用とは…おススメの安価パーツ他
見違える効果があるのか?というと実は差があるのですが、私も過去の経験だと上手くいった時とそうでない時の差が激しいですね!いきなり数十万の出費はと言う人はトライしても良いかと思います。
ただ、漏れる箇所が多い車ではご想像の通り意味は無いかと思います、所詮はエンジンオイルに対しての注入量は決まっていますので、エンジンオイルの中に薄めて使用するというものですから、応急処置ですからね。
でも一度一か八か利用してみたい!と言う人は、こちらなどの商品でお試しいただければと思います。
BMW オイル漏れが発生するウィークポイントとは…
BMWのオイル漏れが発生する弱点…ウィークポイントについてご紹介しておきましょう。
3シリーズ、5シリーズなどなど色々とありますが(笑)どのBMWでもほぼ漏れが発生するところは一緒です!まずはエンジンのタペットカバーパッキンからのオイル漏れ。
これは定番中の定番ですね…漏れていないBMWを過去に見たことがあるのは新車ぐらいと言ってもいいぐらいですね(笑)あとは、オイルフィルターハウジングの根元からの漏れ、これもまず漏れますね。
BMW ガスケット交換費用や方法とは…やってはダメなやり方他
オルタネーターがその下についているBMWも多いので、ここからのオイル漏れでオルタネーターがダメになるBMWもあるので、そこは注意してください!次に多いのが、オイルパンのガスケットからの漏れですかね。
頻度は少ないですが、低年式の車輌になるとチラホラみられる症状なので、ここはかなり高額な費用になりますよ(笑)次に弱いのは、バキュームポンプあたりのオイル漏れですね、これはE系の3シリーズでは非常に弱いところで、10台のうち8台は漏れているぐらいの確率で発生しますので、弱点として認識しておきましょうね。