外車 維持費がかかる理由とは…年間の故障頻度や燃費について他
どうも大和です、最近は気温もあがってきたせいか、心持ち朝も目覚めが良く、朝からバリバリと働いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
最近では輸入車が非常に人気で、私のところにも国産車からの乗り換えの相談を受けることが増えています、特に最近では排気量も低くダウンサイジングされた1600ccターボや1800ccターボと言った外車も多いことから、外車の維持費について今までよりも少しイメージが良くなってきているのではないかと思います。
特に昔は外車は良く壊れるとまで言われていましたが、国産も外車も結局は人の作ったもので、いつかは壊れますから、維持費と言う点は意外とその車の個体の状態に起因することが多いのですが、外車とは本当に維持費が悪いと思われていますか。
実は外車と言えども、ご自身が乗られている国産車と驚くほど維持費が変わらないケースがほとんどで、購入や乗り換えで妻に相談すると、何となく外車は故障して維持費も高くつく、そして燃費も悪いなどと言われて断念するケースがほとんどなのです。
気に入って乗りたい車の維持費が高いと、間違いなく反対をされますが、維持費が安いことが理解してもらえたら障壁を難なく超えられることでしょう。
今日は外車の維持費などについて色々とまとめていきたいと思いますが、今外車を検討されている人は一度見て頂けたらと思います。
外車の維持費がかかると言われているのは保険?それともガソリン代…
1つ言っておきましょう、外車の維持費がかかると言われているのは妄想です(笑)特に超高級車と言われる部類の外車を除いては、あまり維持費は変わりません。
特にベンツのSクラスやBMWの7シリーズなど、法人車として乗られるような車については、かなり費用がかさむので、除外するとしても例えばベンツのAクラスやBMWの3シリーズあたりであれば、気にするほどでもないかと思います。
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まず維持費でかかると言われているのは、故障の際の修理費用なのですが、これは確かに高くつくのは間違いありませんが、本当に外車の修理に向いている車屋で修理にだしたり車検に出したりされているでしょうか?
外車の維持費に直結するのはこのあたりなのですが、まったく外車の知識がない修理工場などでは、たいてい外車の修理は高いの一点張りで高額な修理費用を請求されます。
また、工場がない車屋ではほとんどが外注での修理となることから、安く抑えられる修理でも、驚くほどの金額を請求されることが多いです。
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ですから、そろえられるものは自前で調達して、持ち込むことで費用をおさえたり、車検の際には修理工場などに外車がとまっているかなど、素人目でも判断できる方法で入庫させるのがベストでしょう。
国産車しか並んでいないお店に、外車の車検や修理を出すことが維持費を高額にするきっかけになると思いますし、私にはそんな暇がないと言う方は、修理工場などを選ぶ際には、このような選び方もあるので参考にされてみてはいかがでしょうか。
このような小さなところから維持費を下げる努力をしておけば、外車に乗っても怖くありませんし、車の事を良く知る機会にも繋がりますから、しっかりと気を配っておきたいところです。
ちなみに、ガソリン代なんてものも、乗る機会に左右されますし、例えばリッターで1キロ走行距離が短くなったとしても150円くらいでしょうし、賞味コーヒー1杯我慢すれば維持費はペイできますから、外車を乗りたければコーヒー1杯くらいは我慢したいところですね(笑)
外車の維持費がかかる故障修理…年間の故障頻度とは?
年間で外車がどのくらい壊れるのか、意外にも知らない人は多いかと思いますが、思ったほど壊れません。
例えば新車で購入すれば3年間は新車保障もありますし、この間に壊れたものはほとんどが無償修理なので、故障をしたとしても年間の維持費に直結することはないです。
そして3年目から5年目ですが、ここでも壊れることは少ないのですが、私の経験値から申しますとフォルクスワーゲンは意外と壊れる印象があります、新車価格も安いですからね。
BMWやベンツについてはあまりここ直近のW212やF10などは故障頻度は5年間は大きなトラブルは少ないと思うので、ゴルフは気をつけてください(笑)意外と高年式車両でもガンガン壊れますので…。
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また、故障頻度を下げたい、リスク回避したいのであれば、多少高くとも後期型の車両を見つけ、購入するのが良いでしょう、私も前期型よりも基本的には後期型を進めますし、明らかに前期よりも年間の故障頻度は少ないですよ。
外車の維持費がかかるのは燃費が悪いから?燃費が良い外車とは…
毎月の出費でいたいのは、やはりガソリン代なのですが燃費がよければ外車であっても問題ないという奥様は多くいらっしゃいます。
そこで外車の維持費を抑えるために、おすすめしたいには、やはりディーゼルですね、BMWの320dを以前納車した方に話を聞くと、2年たった今でもリッター10キロ以上は余裕で走りますし、カラカラとディーゼル特有の音以外は、走っていればほとんどわかりません。
また、フィアットの500、フォルクスワーゲンUPなどはディーゼルではないですが燃費重視のため非常に安く上がりますから、外車は維持費が高いと思わなくなるでしょう。
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逆に3リッターの国産のガソリン車のほうが外車の低排気量の車より維持費がかかるのではないでしょうか。
ちなみに、ハイブリッドの外車はどうなのかというようなご相談も多く受けますが、ハイブリッドは壊れると半端ではありませんから、毎月の維持費は確かにガソリン代が安く済むのですが、ハイブリッドだけは手を出さない方が賢明です(笑)