エンジンオイルが黒くなる理由や交換してもすぐに汚れるのは何故？
2022/06/11
エンジンオイルは黒くなったら交換してくださいね！分かりやすく交換時期を促すために、このような説明をされる人もいますが(笑)交換して数キロ走行して、ゲージを抜いてそのオイルの色を見てください。
あれ？さっき交換したばかりなのに、もう黒く汚れているような…そんな経験ありませんか？エンジンオイルが黒くなる理由や、交換してもすぐに汚れているのは何故か…エンジンオイルなんてたかだか…と思われている人が圧倒的に多いのですが(笑)エンジンオイルの管理は車、バイクなどを所有する人は絶対に怠って欲しくないので、今日はしっかりと書かせて頂きますね。
エンジンオイルが黒くなる理由…その正体とは！
エンジンオイルは新品の時は黒くないですよね？そこも知らない人は覚えておいてください(笑)イメージだとサラダ油という感じでしょうかね。
そのサラダ油に例えると分かりやすいのですが、サラダ油で多くの揚げ物を作っていると、ドンドンとサラダ油の色が悪くなっていきませんか？ちょうど色が褐色のような色になることをご存知の人は多いかと思います。
それと同じように、エンジンオイルが黒くなるのは揚げ物と一緒でオイル自体の性能がドンドン悪くなっていくからなんです！その原因を作っているのは、エンジン内部の色々な部品たちが原因でもあります。
エンジンの内部ではエンジンを動かすためにピストンが動いたり、プラグから火花が出たり、空気やガソリンが混合したりとそれはもうたくさん働いてくれているわけですが(笑)その中で微細な鉄粉であったり、すす汚れなどがエンジンオイルに浸透してドンドン色を黒くさせているんですよね。
潤滑油としての効果は勿論のこと、そのような不純物を巻き取る役割も兼ねていますから、むしろ黒くなっていくことは問題ありませんので、ご安心くださいね。
エンジンオイル 交換してもすぐに黒くなるのは何故？
でも交換してすぐにオイルを見ると黒くなっているのは…そこまで洗浄効果があるからなのか？不純物を取りこんでいるからなのか…という質問がありそうなのでお答えしておきますけど、どんなに高性能なオイルでもそこまで不純物をクリーンにしてしまうオイルは御座いません。
考えられるのは、例えばエンジンオイルをしっかりと抜いていないことで、新品のオイルを注入してもエンジン内部で元々抜けていなかったオイルと混ざってしまい、黒くなるということは考えられるでしょうね。
特に上抜きなどで交換されている車はありえるかもしれません！特に輸入車、あとはディーゼル車などもすす汚れが多いので、交換してもすぐに黒くなるかもしれませんね。
オイル交換直後に黒くなっていたとしても、その成分があっという間に劣化したと言う訳ではありませんから、先日も書かせて頂きましたオイル交換の時期を決めてちゃんとサイクル通り交換をしていきましょう。
オイル交換をする目安は距離それとも期間？オーバーした時の対処法
エンジンオイル、あとはATF、そしてデフオイルなどオイル管理されている部分というのは壊れてしまうと非常に痛い出費となりますので、なるべく早めに交換、点検、交換を繰り返しましょうね！やっていない車としている車の差は数年経つと非常に差が付きますよ。
安くて高性能なおススメのエンジンオイルを紹介！
エンジンオイルも色々なお店で様々な商品が販売されていますが、どれが良いか？何で判断されていますでしょうか。
純正に近い粘度を選んで安いもので交換しているか？それとも年式や走行距離、車のコンディションを考えてオイルの粘度を選んでいるか？人によってまちまちだとは思いますが、今日は安く、そして高性能、そして評判も良いエンジンオイルを紹介しますよ！でも黒くはなりますから(笑)ちゃんと交換サイクルは守りましょうね。
まずは鉄板のオイルですがおススメはモービル！まずは価格が安く品質は非常に良いです(笑)実際に購入者のレビューを見て頂くと早いですが、エンジンを昔のようにマイルドにしたいと言う人にはおススメでしょうね。
劣化が少ないというと多少オーバーかもしれませんが、ヘタリが少ないエンジンオイルだとは思いますので、今のお車のコンディションがイマイチとお感じの人は一度ご検討くださいね。
あとは走行距離も多く、交換の頻度が高い！もしくは車を複数台所有している人はペール缶を購入して頂くのがお勧めですが、中でも魅力的なのはタクミの化学合成オイルですね。
実際20Lでこの価格ですから4L換算しても化学合成でと考えると間違いなくお得でしょう！今日は２つのエンジンオイルをご紹介しましたが、是非ご検討くださいね。