オイル交換後にエンジンがかからない?対処法やチェックすべき箇所

      2022/06/12

エンジンオイルを交換してからエンジンがかからない!なんでだろう…知識もなく、何となくオイル交換に原因があったのでは?と思い立つかと思いますが、今日はそんなときの対処法やチェックすべきことについて書かせて頂きます。

基本的に、オイル交換をしてオイルゲージでオイル量を確認して適量入っていればエンジンがかからないなんてことは絶対にありえません!(笑)オイル交換に原因がある場合もありますが、よほどのことが無い限り原因にはなりにくいでしょう。

ということで、今日はこんな時にはエンジンがかからない場合があり得ますよ!というケースについて書きますので、参考にされてみてくださいね。

 

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エンジンオイル交換後にエンジンがかからなくなる原因とは?

エンジンオイル交換後、数日してから突然エンジンがかからなくなってしまった。

思い当たる節として、オイルを先日交換して、そして数日後にエンジンがかからなくなってしまったということで、直接的にその原因を結び付けようとお考えのあなた…それは早計です。

オイルゲージなども交換後にちゃんと確認させてくれるショップも多いですし、そこを直接的に何の根拠もなくぶつけてしまうと、話がややこしくなるだけです(笑)もしもエンジンオイル交換後にエンジンがかからなくなってしまったとしたら、それは他に原因があります。

例えば、オイル交換後にオイル量は見せてもらったけど、そのオイル交換方法は見ていない!そんな人がほとんどですね(笑)上抜きのオイル交換では、まず問題ないのですが、例えば下抜きでオイル交換されている場合。

ドレンプラグを抜いて、オイルを排出して、そしてドレンプラグを締めるのですが、最近の車はアンダーカバーまみれなので、このドレンプラグをトルクレンチなどで増し締めされているのかまでご覧になっている人は少ないですよね。

このドレンプラグを増し締めしていないことで、オイルがダラダラと数日かけて排出されてしまい、下限値も下回りエンジンに深刻なダメージを負わせてしまう事で、エンジンがかからなくなるという事は考えられますね。

でもこれは下抜きの場合に限っての話です(笑)上抜きでオイルを抜く場合には、そもそもドレンプラグは取りませんからね。

 

エンジンオイル 交換後 かからない

 

エンジンオイル交換後にエンジンがかからない場合の対処法やチェックすべき箇所とは…

直接的にオイルを交換したからといって、その後かからなくなったのはオイル交換のせいだ!なんて決めつけるのは良くありません。

そもそも調べてないですからね!エンジンオイルがもし仮に純正品とは違う、相当品レベルのオイルを入れていたということであっても、そのままエンジンがかからなくなるなんてことは今の車ではほぼありません。

もしもエンジンがかからない場合の対処法については、まずエンジン以外にバッテリーは大丈夫か?など、それ以外の部分を点検してみてください(笑)また、エンジンオイルの量も先ほど書かせてもらったように、レベルゲージで確認もしておきましょう。

バッテリーの点検は、バッテリーの電圧を測定できるテスターが今や安価に出ていますので、今後車に乗ると言う事であれば、揃えておいても良いでしょうね!私は職業柄備えていますけど。

 

 

使い方は非常に簡単です(笑)プラスとマイナスの端子につないで測定するだけです!車の知識が…と臆病になられている人でも、バッテリー本体にどちらがプラス端子、マイナス端子なのか記載もあるので、それを見ながら測定をして対処しましょう。

 

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エンジンオイル交換後にエンジンオイル量が全く無い場合の対処法とは…

エンジンオイル交換後にエンジンがかからないので、オイルレベルを見ようとゲージを確認してみると、どうもゲージに全くオイルがついていない!ということも考えられます。

一度確認してもらい、もしもエンジンオイルが全くないということであれば、下周りを覗いてみて下さい(笑)オイルが漏れていて、地面がオイルまみれになっていませんか?

 



 

アンダーカバーの中に漏れているだけであれば見えにくいですが、ゲージに全くオイルが付着しないというレベルになると、これは非常に危険です!エンジンを再度かけるというような行動は絶対にしないでください。対処法としては、エンジンオイルの交換作業をされたところに事情を伝え、その工場の人に現車確認にきてもらうことです!レッカーを呼びますので、入庫してくださいと言われても、エンジンオイルが全く入っていないことを先に現認させ、そして認めさせないとダメです。

エンジンオイル漏れを防ぐ方法や原因とは…修理費用や放置もOK?

レッカー作業をする人に「オイル入っていませんよね?」なんて言ったとしても外部委託されている人の場合、意味がありませんから、エンジンがかからない状態になったのは、エンジンオイル交換時の作業に問題があって、オイルがドレンから漏れてエンジンが壊れてしまったということをその場で認めさせて、修理費用については負担して頂くことを確認ののちにレッカー移動して頂きましょう。

入庫してみたのですが、問題ありませんよ!ドレンプラグも閉まってましたし…なんてことを言われてしまうとあなたも打つ手なしですよね?(笑)そうならない為にも、必ず打つべき手を打ってから作業をしてもらいましょうね。

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