車のエアコンが冷えない原因やガス補充をするときの注意点とは…
2022/06/12
夏場が近づくにつれ、気温もあがり…エアコンをつけよう!とつけたら中々冷えないような気がする…そんなことありませんか?勿論、新車の時にはそのようなことは無いでしょうけど、中古車であればこのようなケースは良くあることだと思います。
そのまま放置しても決してエアコンは冷えることはありませんし…何となくエアコンのトラブルは費用がかかりそうなイメージがあるので敬遠しがちですよね?でも、何度も言いますけどエアコンが冷えないのには原因があるので、放置してもこれから突如冷えるようになることはありません。
ということで、今日は車のエアコンが冷えない原因やガス補充を自分でするときには何に注意をすれば良いのか書かせて頂きますので、是非ご参考にされてくださいね。
車のエアコンが冷えない原因とは何?
車のエアコンが冷えない…夏場になる前ぐらいであればまだ耐えれると思いますけど、これが夏場になると窓を全開で走行したとしても、暑さは解消できないでしょうね。
では何故エアコンが冷えないのか、いくつか原因を書かせて頂くのですがまず考えられるのは、エアコンのコンプレッサーが壊れている!これが一番考えられますね(笑)エアコンをONにしてもクラッチが入らない、カラカラとかキュルキュル音を立てているような状況では疑っても良いでしょう。
あとはエアコンが冷えない原因は、エアコンには冷媒と呼ばれる言わば冷気の源が車に積み込まれているのですが、これが無くなっている場合にもエアコンは冷えませんね!配管に穴があいてしまって冷媒が漏れてしまっていたり、勿論冷媒はドンドン無くなってきますので、年式が古い車などは冷媒の量も少なく効きにくくなってくることも考えられますね。
最近では自分で冷媒ガスの補充をしている人も多くいますが、自分でガス補充を行う際の注意点についても書かせて頂きますので、次をご覧くださいね。
車のエアコンにガス補充をする際の注意点とは?
車のエアコンにガスを補充する際の注意点ですが、まずエアコンにガスを補充すると言う時には、エアコンの冷媒ガスが無い場合、規定量よりもかなり少ない場合などで、明らかにガスが原因である時にだけ補充をしてください。
エアコンガスが十分あるのに、ガス補充をしてしまうと…このせいでまた効かなくなることがありますので、ここは注意しましょう!そしてエアコンガスは冷媒を補充するわけで、配管には「H」と「L」の表記をしっかりと確認して補充をすること。
ここで冷媒を補充するのは「L」に配管をつながなければなりません!補充の際には、このあたりも見落とすこと無いようにしてもらいたいですね(笑)低圧側のポートがどこにあるか、しっかりと確認して補充の準備をしましょう。
そして、エアコンを補充するときにはエンジンをかけて、そしてエアコンも最低温度に設定して、そして更に風量も最大に、そして内気循環でエンジンを始動した状態で行いますので、この準備を怠らないようにしてくださいね。
簡単にガス補充できてしまうアイテムも次に紹介しますので、是非ご利用ください!
車のエアコンガス補充をDIYで行う時に必要なアイテムはコレ!
車のエアコンガスを補充する際には、このようなアイテムを揃えて頂かなければなりませんので、ご参考にしてください。もうセットになっているものを紹介しますが、まずはエアコンの冷媒の源にもなっているエアコンガスですね!通常、1本ないし2本あればしっかりと補充できますので、これだけあれば十分です。
そして、エアコンガス補充にはちゃんとメーター付きチャージホースが必要ですので、これは準備しましょう!本格的にガス補充をする場合には、高圧、低圧のバランスを確認しながらがベストなんですが…簡単に補充したいと言う人はこれがあればOKです。
車のエアコン(A/C)は冬場もつけるべき?その理由や正しい使用方法
エアコンの修理費用はコンプレッサーやコンデンサーなどなど、配管にもホールが出てていればかなりの出費です!暑いシーズンだけ乗り切りたいなら、このような冷媒を1本補充してとりあえず暑い時期をやり過ごすと言うのは得策でもあります(笑)是非お試しを。