クーラント液が減るのは何故?補充方法や水がダメな理由に破棄の仕方
2022/05/22
どうもおはようございます大和です、今日は1件だけ車検のお見積りで引き揚げがあるのですが、まだ時間がありますのでブログを書かせて頂きます。
車検については、ついつい期限も迫っていて、何となく「面倒だしここで受けようか」と言う人が今でも多いのですが、その割に車検代金が高い!と言われる人が多いですよね。
車検は余裕をもって見積もりを数件依頼すれば、それだけでかなり費用が変わりますよ(笑)もし、そのような節が思い当たる人は、お近くの店舗をこちらから探してみてください。
車検なんてそんなに費用が変わる訳がない…と思っていると数千円から数万円は損すると思います。
さて、今日はそんな車検にも関係のある、クーラント液についてのお話なのですが、クーラント液とは何か?何故クーラント液が減るのか、補充の方法や水をいれてはダメな理由、他にもクーラント液交換時の廃液の破棄方法などについても書かせて頂こうと思います。
クーラント液って何?何故減るのか…
クーラント液というのは、車のラジエターと言われる機構部品の中に入っている緑色ないし赤色の液体のことを指します。
車に詳しくない人、詳しい人、興味のある無し関係なく、そのクーラント液がいかに重要なのかは、是非しっかりとこちらで学んで頂きたいと思います。
単純に説明しますと、そのクーラント液というのは、エンジンが壊れないような役目をしてくれています。
クーラント液をエンジン内部に一度循環させ、そのエンジンの熱をしっかりとそのクーラント液が吸収したのち、その後ラジエターで冷やされ、またエンジンの中にというような動きをしています。何となく色がついた液体という印象もありますが、実は大活躍をしてくれているのです。
そしてそのクーラント液が何故減るのか、その原因なのですが、クーラント液は勿論水分な訳ですから、蒸発もしますし、また年式の古い車だとラジエターホースやウォーターポンプなどのパッキン部分から漏れたりすることもあります。
ですから、ずっと同じ量が入っていないので、注意が必要ですよ!
クーラント液の補充方法や何故水ではダメなのか?
クーラント液の補充方法なのですが、車屋さんでなくともご自分でできますよ。
まず、リザーブタンクの量を確認し、補充する必要があるかどうか、必ず確認をしましょうね、たくさん入っていれば良いということはありませんから(笑)ちゃんと適量か確認をしましょう。
そして補充用になっているのか?それとも原液を希釈するものなのか確認をしたうえで、クーラント液を補充しましょう。
水道水でも問題ないのでは?なんて人もいますが、では何故クーラント液が存在するのでしょうか(笑)水道水では、サビの発生、そして冬場の凍結などの発生が考えられます。
その場を凌ぐために一時的に水道水を使う事があったにせよ、必ずクーラント液を入れておくようにしましょうね。
クーラント液は危ない?破棄の仕方とは…
見るからに緑色とか赤色ということで、何だか危なそうな液体だなと思った人!
その感覚で問題ありませんからね、決して人体に良い影響を与えてくれる液体ではありませんから、自分でDIY交換した際に、その辺に捨てる、排水溝に流すなどは絶対にやめましょう。
車検 自分で通す際の費用や安くする方法は…いつから受けられるの?
ではどのように破棄すれば良いのかですが、いくつか方法はあります。
地域差もあるので、一概には言えないのですが、まずは最寄りのガソリンスタンドなどで破棄をしてもらう、もしくは中古車屋さんや整備工場、そのあたりでも交渉の余地はあります。
自分で交換作業などをしている人には、このようなオイル処理ボックスに、ウエスなどを追加して、クーラント液を吸収させるというのも1つ手ではありますね。
他にも吸収ではなく、凝固させてしまうと言うのも手ですから、その辺りも検討をしていただきたいですね。