カーリース 返却時の傷はどうなるの?よくあるトラブル事例とは…

      2021/10/24

カーリースの記事を色々と書かせて頂いておりますが、やはり人気なんですね(笑)一般の方でも申し込みができるとあってか、リースは本当にお得なのか?落とし穴はないのかなど調べられている人が多いように思います。

カーリース契約は、通常のローン購入とは異なる点が多いので、色々とメリットやデメリットを知ったうえで審査の申込をした方が良いでしょうね!自分のライフプランとはちょっとかけ離れている…そんなことに気が付く人もいるでしょうし、その反対もあるかなと。

さて、今日はカーリースをして乗っている車を返却することになった場合、その車輌についてしまった傷などがある場合はどうなるのか?について書かせて頂くのと、よくあるトラブル事例についても書きますね。

 



カーリース車輌返却時に傷がある場合はどうなるの?

カーリース車輌を返却する?と思われた人は読み進めてください!カーリース契約をした車輌というのは、原則契約年数が満了となった段階で、その車輌をリース契約している会社に返却しなければならないんです。

また、ローンで車を購入する場合とカーリース契約では違いがあると先ほど申し上げましたが、その違いというのはカーリース契約では原則、あなたの車ではなく、リース会社から転貸されているものなので、あなたのものではないということです。

ローン購入であれば完済後はあなたのお車になるのですが、借り物なんですねカーリース車輌というのは!(笑)では借りたものを返すときに傷があるとどうなるか?自分の持ち物を友人に貸して、戻ってきたときに傷だらけだったら…よっぽどの事が無い限り許すことはできないでしょうし、時と場合によっては弁償してよ!なんてことになりますよね?

カーリース契約の車輌も同じように、傷がある場合だとそのキズの部分に対しては原状回復もなされていないため、修繕、修理のお話になります!この記事を読んで、なら先に修理しておこう!と思われた人はご注意を。

自分で勝手に直すというのも好ましくありません(笑)借り物な訳ですから、必ずリース契約している会社に現状を伝えて、そして修理するようにしましょうね。

 

カーリース 返却時 傷

 

カーリース車輌返却時の「傷」でよくあるトラブルとは…

カーリースの契約は5年や7年など非常に長い期間なのですが、よく考えてみてください。

5年とか7年もの間、傷をつけないように乗ることはできますか?自分では傷をつけていなくても、例えば駐車場でドアパンチされて傷がついたり、はたまた凹んだりすることもあるはずです

となると、5年、7年の間に全く無傷の状態で維持するのは非常に困難です!よくあるトラブルでは、「自分でつけた傷ではない」というような理由で、返却時にもめるパターンです。

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知らない間につけられていたので、自分は知りませんよスタイル(笑)でもこれは関係ありませんね…傷がついている理由がどうこうではなく、返却時に傷をつけて返却してはならない訳ですから、契約内容を熟知せず、このような返却をしてしまっては揉めますね。

ちなみに、外装だけでなく内装などでもシートを破ってしまったとか、こんな時も基本原則は現状回復が鉄則ですから、外装の傷はダメだけど内装はどれだけ汚しても大丈夫なんて思わないでくださいね。

 


それでもカーリースで新車が乗りたい人向けにおすすめのカーリース!

色々と書かせて頂きましたが、それでもカーリース契約で新車に乗りたい!と言う人向けに、最後に書かせて頂きます。

デメリットばかりが目立つようなのですが、カーリース契約が一般消費者にデメリットばかりであれば、このような契約形態なんて流行る訳がないんです(笑)でも流行っている理由は何か?

それはまず、月々の支払料金が定額だというメリット(笑)ローン支払いなどであれば、ボーナス払いなどと連動させたり、月々の返済金額が変動するタイミングなどあるわけですが、カーリースは月々定額です。

ですので、急な出費や、プライベートにお金を掛けたい人にとっては急な故障での部品修理や、車検対応などの出費がないわけですから、そう考えるとカーリースも決して捨てたもんではありません。

 


例えばですが、1日あたり400円から新車が乗れるとしたらどうですか?ローン契約で月々400円で新車は…乗れないですよね(笑)何故そんなに安いのか?契約プランが豊富ですから、最大で11年もの契約も可能です!ローンだとほとんど5年ローンぐらいですから、そう考えると支払額に余裕を持たすために、あえて契約年数を増やして、毎月の支払額も落とせるわけです。

他にも、面倒な税金支払い込のプランや整備費用などのメンテナンスも加味されたプランなどもありますから、そこも毎月の金額で定額にしてしまえば、どうでしょうか?急な出費に恐れることも無いでしょう。

しかも最近では原則返却の必要があるカーリース車輌ですが、プランによっては契約満了後に自分の車にできるなんてプランもございます(笑)是非こちらから覗いてみてください。

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