BMW Z3の故障しやすい箇所や修理費とは…今が売り時の理由他
2022/06/11
BMWのZ3ですが、今でも大事に乗られている人は多いでしょうね!アメリカで確か生産されていた車だった記憶がありますが、非常に小さく乗り回しも良く、そこそこ走る車だった記憶があります。
私が乗ったのは後期型だったと思いますが、前期よりも後期の方が乗りやすかったですかね!最近のBMWに比べると、確かに非力な感じはありますが(笑)それでもあのオープンの開放的な走りは、今でも乗りたいと思わせてくれる、そんな車がZ3ですね。
現在では生産はされていないので、今ではZ4が後継車種にはなるかと思いますけど、今日はZ3の故障しやすい箇所や修理費、そして今が売り時な理由についても書かせて頂きます!大事に乗っているけど、もうそろそろ手放して次の車にと思われている人は、良くご覧になってみて下さい。
BMW Z3の故障しやすい箇所はどこ?
BMWZ3と言えば、やはりあの開放的でオープンになるのが魅力ですよね!クーペで更にオープンになるBMWとなると、意外と候補がいません!ということですが、あの幌が実は良く故障します。
一部グレードでは手動、そして高排気量のモデルは電動なのですが、まずは幌自体が非常に弱弱しい作りで、経年劣化で幌自体が壊れるのと、電動の場合はその機能が壊れてしまいます。
もう消耗品扱いと考えた方が良いかと思いますが、壊れるとかなりこれも高いですね!他には、エンジンオイル漏れ、あとは水漏れなども定番の故障箇所です!4発モデルよりも6発モデルの方が故障しやすいとは思いますのでお気を付けください。
あとはE36ならではの燃料ポンプなども弱いところですね!年式もかなり古い車両になるので、燃料ポンプは気を付けてください(笑)あとは古さゆえにインテークのパイプなども亀裂が入り、二次エアを吸い込んでアイドリングが安定しないなどのトラブルも良くありますので、このあたりも故障しやすい箇所にカウントしても良いでしょう。
他にはABSの警告灯がよく点灯しますね!ブレーキスイッチが原因であることもありますし、他にはABSセンサーの断線が原因になることもありますので、故障には要注意ですが…仕方ないですね(笑)古い車両なので。
BMW Z3の修理費用は高い?
今までも実際に乗られている人はその修理費用が高いと思われていたでしょうけど、今後も高い状態というのは変わらないでしょうね(笑)むしろ、部品によっては廃盤などで入手が出来ない部品が出てくるようになれば、メンテナンスにも一苦労でしょう。
修理費用は高いけど、ここを安く修理していくのは必ずOEM品や社外品なども交えつつ修理していくのが絶対に得策です!純正品以外は信用できないなんて人もいるでしょうけど、そんなことないですよ(笑)
BMWのOEM部品やパーツは大丈夫?信頼度やおススメのメーカー他
例えば、コンピューターなどの電装部品については必ず純正品を使ってもらい、ブレーキパッドなどはOEMや社外品を使う!で修理費用が高いというのは極力避けることが出来ます。
ただ…Z3でどうしても修理費用が高くつくのは幌の交換!スクリーンも適当に畳んだりしていると、傷もつきやすいですし汚れもたくさんついてしまいます!丁寧に管理していても、経年劣化は必ずしますので、スクリーンと幌の同時交換だと大凡20万ほどとお考えください。
スクリーンだけでも、軽く6万~7万ぐらいしますので(笑)安くはないですが、割れてしまったり水漏れが起き始めるとどうしようもないですからお早めに修理を!
BMW Z3は今が売り時?その理由や高値で売る方法とは…
当時ダサい2ドアオープン車とも言われていた、Z3のMクーペロードスターなど、今振り返ると逆に格好良いのでは?なんて思ってしまうのですが、乗られている人には朗報です。
実は、Z3の価格ですがこれからドンドン上昇するのは間違いなしです!というのも、まずは今現在において、Z3の個体はかなり少なくなってきているので、その時点で相場は上がってます。
BMW(E46)M3 価格高騰の理由は?値上がり必至の車輌情報
そこにきて、先ほども書かせてもらいましたけどBMWのカブリオレは更に球数が少なく、Z3のようなオープンになる車というのは、どちらかと言うとBMWの中では希少なオープンカーですから、ここでも値段が上がる要素があります。
また少なくなってきているMT設定があるのも熱い理由ですね!MTは必ず相場が上がります(笑)100%上がるので、もしも自分のZ3はMTだと言う人は買取価格がかなりUPするので期待してもらっても良いと思います!ただ、このような高値で売れる要素が揃っているのにも関わらず、高値で売りきれない人が多すぎます(笑)これは、持ち込んで査定をしてもらう会社がそもそも間違っています。
何故高値で買取できるか?それは国産車よりも複雑なグレードやオプションなどちゃんと評価してくれる点、そして何よりも再販ルートをちゃんと持たれているので、そこもウリなんですよね!もしも手放そうと思われているのであれば、輸入車専門店でも査定して頂くことをお勧めしますよ。