DSG故障時の交換費用はどれぐらいかかる？年式と距離の目安
2022/05/21
どうもおはようございます大和です、今日は遅めの起床だったのですが、実はお休みをいただいております。
やはりお仕事も休みをとりつつ、リフレッシュしながらでないと続きませんよね、さて、今日はフォルクスワーゲンなどに採用されているDSGの故障について書いていきます。
毎度のことながら、BMWやベンツが好きな私ですので、ちょっと取り上げるのも…と思いましたが、先日DSGについての質問がありましたので、そちらへの回答ということも踏まえ書かせて頂きます。
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ゴルフ7、ゴルフ7.5と進化するにつれ、耐久性や故障率については以前よりも改善された！なんて声も聞かれますが、リコールも多いですし、世界中で不具合が起っているのがDSGです。
もちろん、乗っていてもジャダ―や不具合なんて全く感じないと言う人も多いのですが、今日はDSGをもし交換することになった場合の交換費用がどれぐらいかかるのか？そして壊れる距離や年式的にはどのあたりが一番危ないのか、書かせて頂こうと思います。
DSG故障時のAT交換費用とはどれほどかかるのか？
あの低回転重視でトルクも低いところからモリモリする感じがやみつきになる…そんな人も多いのですが、やはりリスクが多いのもDSGの難点ですよね。
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DSGとアウディのSトロニックは全く同じものなんですよね？なんていうお話もよく耳にしますが、実は厳密にいうと違うんですが似たようなものなので、壊れるものだと思っておいてもらっても良いでしょう。
特にアウディのTTなどは以前良く壊れていましたね(笑)苦い思い出もありますので思い出したくもないですが、さてDSGが故障した際の交換費用ですが、車種などや修理工場の工賃にもよって違います。
では目安となる金額なのですが、交換費用は大凡20万円から30万円ぐらいだと思っておくと良いでしょうね、ミッション全交換となるのか、それともクラッチ、もしくはメカトロ、これらにより前後してはきますが、修理慣れしている工場を探す方が賢明です。
ちなみに、修理対応な工場を探すのが良いでしょうね！何故か？部品持ち込みOKな修理工場も簡単に探せることと、他にも修理工場の実績レビューが出ていますので、大よその修理金額も把握できますよ！
DSGが故障する年式の危ないワーゲン車とは…
これも良く聞かれますね、何年式のワーゲンは危ないのですか？と…。
車屋にとって一番聞かれると難しい質問でもあるのですが、ワーゲン車については基本的に新車保証ないし、延長プログラム外の年式の車両というのは私は敬遠しています。
ですので走行距離が僅か1.6万キロで年式が8年落ち！というような低走行で魅力的な車両でも私は買いません。
やはりそれだけ保証のないワーゲンは危ないということと、DSGはどの車種でもリスクがあるのです、ですから年式としては新車から3年以内ぐらいの車両を買うべきで、今が平成31年なので既に平成25年とか26年あたりの車はリスクが高いと言う事になりますよ。
見栄えだけよければ、全く気にしないと言う人はそんなに高くないので購入しても良いかと思いますが、路上で前にも後ろにも進まなくなる方が見栄えは悪いですけどね(笑)
DSG故障で部品交換の目安となる走行距離とは？
走行距離によってDSGはダメージがあるのではないですか？
そんなことも聞かれそうなので、回答をしておきますが勿論メカニカル部品ですから走行距離とDSG故障の関係はきってもきれないと私は思っていますが、走行距離をいかに走っていようと、メンテナンスを行っておけば、DSGのオイル無交換なんて車両よりもよっぽどマシです。
高年式の低走行車が一番極上ではあると思いますが、走行距離の目安なんてものを気にしていると、リスキーですよ。
やはりどれだけ手が入っている車両なのか、そして乗った時のジャダ―、そしてDにつないだときの間など、感覚的なものを自分の体で感じ取った方がベストですので、色々な中古車屋さんで、DSG搭載車のワーゲン車に試乗することをお勧めします。
個体差はあるので、何だかこの車変だぞ？と思うようなものは安易には手を出さない、もしくはDSGのオイル交換などの対応後の納車はできるのかなども確認しておきましょうね。
ちなみに、業者オークション会場では6年落ちのポロ6R系で走行距離が僅か3万キロ半ばぐらいの車両でも、DSG故障というような車もチラホラいますので、注意したほうが良いです。