中古車の諸費用が高い原因は何？販売店との交渉の仕方について他
よく聞かれることがあるんですけど…中古車の諸費用が高いって言う相談(笑)これは友人からもよく聞かれるのですが…そもそも弊社で購入いただかないのに、他社の購入時の諸費用が高いと相談されたところで、「知りませんよ」って話です。
ちょっとドライな言い方ですけど、友人であってもこちらも生活をしていかないといけません(笑)わたしから買ってもらえないなら、他社の見積もりや条件なんてものは私には関係ありません。
どうぞ高く・安く購入されたら良いのではないでしょうか(笑)ということもあって、私は不特定多数の方に販売したり、修理を引き受けたりすることはありません。
大和さんから購入してみたいのですが…見積もりが…とお話を月に１回、２回ほど頂くことも増えてきたのですが、ごめんなさい！リアルなお付き合いが無い人には売れません…さて、とは言うものの今日は中古車の諸費用が高い原因！そして販売店とはどのように向き合って交渉をすれば良いのか、書かせてもらいますので、少し読んでみて下さいね。
中古車の諸費用が高い原因って何？
中古車の諸費用、50万とか10万とか今の時代、色々と工夫をしながら車を販売されていますよね。
この諸費用とは車を納車するまでにかかる費用のことを差していますから、車検がない車両であれば車検を取得しないといけませんし、遠方なら陸送費がかかりますし、その車を購入するといっても多少条件は変わってきます。
この諸費用が高いお店…高い＝悪徳販売店なんてことになってそうですが、皆さんいかがでしょうか？諸費用が高いのが悪ですかね(笑)わたしは車屋なので、高い＝悪いとは思っていません。
納車時にキズを発見した場合にすべき3つの事に補償はどうなるの？
諸費用が高い場合でも納車前の整備で修理しなければ、販売後に不都合になることもありますし、最近は遠方への陸送費も日数はかかりますし、トラックドライバーをつかまえるのも一苦労ですし、ガソリン価格などの高騰で運送関係の価格もかなり上がってます。
そういったことから、諸費用が高い＝悪だとはまず思わないでください(笑)でも高い原因はちょっとしたところにありまして…乗り出しオプションなどの変な項目には注意しましょう。
整備費用・点検費用・乗り出し費用とかどうも似ているような項目が多くある場合には、何をしてもらえるのか？の確認が必要ですね。
中古車の諸費用は節約できるのか…
不透明な販売店も多くあるのは事実です！でもこの中古車の諸費用について…節約ができるのか？ということですができます！
例えばですけど、車庫証明とかってありますよね？この車庫証明は購入する人がお住まいの地域の警察署に届け出を出さないといけないですし、購入者がどこに駐車するのか、その場所を示し、そして書類にしるして提出する必要があります。
例えば九州の方が関東から車を購入する場合、わざわざ販売する人が関東から九州の、しかもその購入者のお住まいの地域に車庫証明の取得になんて行く訳がありません(笑)
販売業者は行政書士などに依頼をして、遠方の購入者にも対応ができるように申請するわけですが、勿論費用も近隣よりも遠くなればなるほど高くなります！ですので、この面倒な作業は実際に見積もりにしてしまうと高くなります。
ですので、このような部分を購入者側が自身で取得すれば、販売側も楽ですし、購入者は数千円で対応できるので節約にはなりますよね…このようにお互いにメリットがある項目については、節約は可能ですよ。
中古車の諸費用が高い場合の交渉の仕方について…
中古車の諸費用が高い…中々販売店側に「高いですよね」って言いにくいですよね…。
少し負けて欲しいなんて言い方も難しいでしょうね…ではどうするか？単純に総額で自分が想定していた乗り出し価格を超えてしまっているので、調整が必要であり、調整が出来ない場合には断念しなければならない旨を伝えましょう。
車屋さんもどのような状態であれ売れなければお仕事になりません！まず諸費用含めたお見積り書の中で交渉をしていくのが、下取り車がある場合にはその車の費用についてですね。
買取価格をUPしてもらえば、単純に総支払額は落ちますからね(笑)もしくは他社で買取査定してもらって、現金を頭金にしてしまうのも良いでしょう！よく下取りさせてもらう前提で販売価格を出しているので、それは無理だという車屋さんもいらっしゃるのですが、それは下取り車をかなり買いたたいている証拠です。
あとは車庫証明などの登録、納車費用などについても節約可能ですね！持ってきてもらうのではなく取りに行く、そして登録してもらうのではなく登録を自分でする。
このような交渉を幾度も重ねて、１円でも安くしていくというのが鉄板です！ということで、今日は中古車の諸費用が高い原因について書かせて頂きました。