ミニクーパー ディーゼルによく起きる故障や修理費用について
どうもこんばんは大和です!今日はミニクーパーの故障について書かせてもらおうと思うのですが、あのかわいいボディと顔つきで人気のミニクーパー。
でも中古車市場に結構な台数が溢れ返っていますよね?人気なのはもちろんですが、その反面…あまりかわいくない故障が多いのも事実です。
ではどのような故障が良く起きるのか?わたくし大和が色々と書かせてもらおうと思います(笑)勿論、ここに書かせてもらう事以外にもトラブルはありますが、ミニクーパーのディーゼルに乗りたいと思っている人はご覧くださいね。
ミニクーパーのディーゼルって評判はどう?廃止説についても…
ミニクーパーのディーゼルって結局評判はどうなのか?これは少なくとも国内では非常に評判は良いですね!
あのかわいい車体からでは想像がつかないほど燃費も決して良くなかったガソリンモデル(笑)燃費さえ、力強ささえあれば…となったところに登場したのがミニクーパーのディーゼルモデルですよね。
通常のディーゼルモデル、そしてSシリーズのディーゼルモデルも非常に人気で国内でも中古車含め市場にはミニクーパーが溢れ返っています!でも、このミニクーパーのディーゼルモデル、実はひそかにディーゼルの新規生産が廃止となります。
実際に海外のカタログでもイギリスを始め、ディーゼルモデルの一部が姿を消しており、今後ミニクーパーのディーゼルは一時的に消滅してしまうことでしょう。
欧州では規制も多く、今後EV化に向けた動きがより活発化してくることもあるため、ディーゼルモデルは人気含め、需要が今後欧州では低下してきます。
ですので、もしも状態のよいディーゼルモデルを手に入れようと思うと、いまのうちから探しておくのも1つの手でしょう!ということで、評判は良い物の、ディーゼルが廃止になることは頭に入れておいてくださいね。
ミニクーパーディーゼル 定番の故障について…
ミニクーパーのディーゼルモデルですが、定番の故障をご存知でしょうか?必ずといってこのミニクーパーのディーゼルモデルやBMWのディーゼルモデルに起きるのですが…。
それがEGRのトラブル!もうこのトラブルが本当に多いです…私も過去に3台ほど修理対応したことがありますが、定番中の定番になり始めてますね。
よく起きるな…と思って調べてみたらEGRモジュールのリコールなども過去に出ていたり、やはり弱い部分なのでしょう!しかもこのEGR関係はバルブとクーラーがあるのですが、もうエンジン不調になっている車両はほとんど煤汚れなどが固着しており、真黒な状態(笑)この修理だけで終われば良いですが、インテークを含めて、多くの修理が必要です。
とくに汚れの洗浄、燃焼作業が面倒です…ディーゼルは燃費が良いことはメリットですけど、この排ガス関係の部品の修理を考えると、あれガソリン仕様でも…と思ってしまいますよ。
ミニクーパー ディーゼルのEGR修理にかかる費用とは…安く修理可能?
はい!ミニクーパーのディーゼルモデルでよく起きるEGR関係の修理についてですが、かかる費用は15万以上は間違いなく確定です。
勿論工賃が安いとかうんぬんはあるので、ディーラー以外だと変動はあるかと思いますが、それでも15万近い修理費用となるとかなり辛いですよね。
輸入車のディーゼルはおすすめできない?その理由や故障率について
例えば30000kmで壊れたとなると、ハイオクの場合リッター10kmで考えると、ゆうに3000Lを使っている、そうなるとハイオク160円で考えると、ガソリン代が48万。
ディーゼルモデルだとリッター15kmで考えると、2000Lを使っている…軽油を140円で考えると、280000円でお得…差額が約20万だけど…あっ!この分がEGRなどのメンテナンス代ですね(笑)ということですね。
ちなみに、EGRの部品交換だけでは不十分です…インテーク含め、排ガスが流れる経路にはカーボンや煤などの汚れがびっしりなので、各種部品の洗浄ないし交換は必要ですからね。
ディーラーだと部品はほぼ強制的に交換となるので、倍以上の費用を考えておかないといけませんが、再利用や洗浄をしっかりと時間をかけてやってくれる工場が良心的な工場です!
安く修理したい…もしくはEGRが壊れることは分かっているけど、何とか延命して高額修理を今回だけは回避したいと言う人はしっかりと良い修理工場を見つけましょうね。