当て逃げで看板が出る場合はどんな時?証言するとどうなるのか…
もしかすると目にしたことがある人もいるかもしれませんが…当て逃げが発生したであろう場所で「看板」が立てられるケース。
看板といっても色々な看板がありますが、ほとんどが「○月○日何時頃…」というような書き出しで書かれている看板なのですが(笑)この看板が出るような場合とは、どんな当て逃げが起こったか知っていますか?
意外と知らない人もいるので、今日はその辺りを書かせて頂くのですが、他にもその看板に書かれている内容をその時に目撃をしていた場合…証言をしたらどうなるのか?このあたりも書かせて頂きますね。
当て逃げで看板が出る場合とはどんな時?
事故が起こった場所であれば、必ずこの看板が出るのか?
そう思われた人もいるかもしれませんが、それなら正直申しまして…至る所に看板が出てしまうように思うのですが(笑)そういうわけではないでしょうね。
当て逃げした相手が保険入ってない(未加入)だった時の対処法は?
明らかに重大な事故であるケースがほとんどです!証拠となるような、例えば加害車両を特定できないような状況でということになると、立て看板が出る場合もありますし、他にも被害者がもうすでに世にいない。
加害側からは一方的に「安全に運転していた」というような事を言われ、客観的な資料に乏しい場合などにもこのような立て看板をたてて、広く情報を収集したいと言う意味合いで看板が出ることもあるでしょうね。
ちょっとした出会いがしらで鼻先が当たるような事故では看板は出ませんよ!
看板に書かれている内容の事故を目撃・証言したらどうなる?
さて、看板が立てられている内容をしっかりと読んで…あれ?この事故…当て逃げは見たような気がする。
いや…あれは間違いなくこの看板の内容そのものだ!そう思われた場合、正義感溢れる方は目撃した様子の証言を…となるわけですが、大丈夫でしょうか?本当に目撃された内容は確かな物でしょうか。
先ほど書いたように看板が立てられるような事故などについては、それなりの事故があったことが想定され、定かではない目撃証言をしてしまっては…わかりますよね?
ですので、証言よりも「ドラレコ」などがあれば、そちらを証言の代わりに警察に持ち込んだ方が良いでしょうね、言葉は伝え方や相手の捉え方でどうにでもなってしまうものなので、論より証拠でドラレコなどがあれば事故の様子を証言しても良いでしょう。
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ということで、安易な口頭によるその時の感情で行う様な証言については私個人的な考えだと、あまりおススメではないですね。
看板はいつからいつまで出ているのか?
当て逃げにより看板が出ている場合…この看板はいつまで出ているのか?気になる人…は少々怪しいですが(笑)実際にいつまで出ているか。
これは広く情報を収集し、その情報が一定量集まり問題解決できるレベルになれば撤去されると思っても良いですね、実際に10年前に当て逃げがあった交差点で看板がずっと出ているか?というとそんなこと無いですね。
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ですので、いつからいつまで期間で定めていると言うよりは、警察側も情報収集がしっかりとできれば撤去と考えるのが普通でしょう。
例えば当て逃げした本人が自首したとか…そうなれば看板は引き上げるでしょうしね。
ただ、その自首だけでは合点いかないようなことがあれば、それでも看板を立てることは十分にありえると思いますね、ということで、今日は当て逃げで看板が出る場合とはどんな時なのか?その当て逃げ事故について証言をするとどうなるのかについて広く書かせて頂きましたので、参考にしてみてくださいね。