自動車の盗難で保険金が出ない理由とは？しておくべき防止対策他
2022/05/21
どうも大和です、大変ご無沙汰していますが、先日私の知り合いが、自動車にいたずら傷を入れられたと嘆いていました、画像をみるとフロントのメーカーマスコットのあたりから、ぐるっと1周傷を入れられているではないですか。
幸い、車両保険に加入していたことで、事なきをえたのですが、もし車両保険に加入していなければとんでもない損害だったことでしょう。
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車は自分の資産ですから、やはり保険は勿論のこと、色々な対策を講じておかなければ、気が付くと傷がつけられたり、人気の車両となると、盗難というようなリスクもあるわけです。
ですから、ご自身が好きになって購入した自動車な訳ですから、しっかりとメンテナンスを含め、愛情を注いでいただきたいものです。
さて、そんな自動車の車両保険に加入をしていれば、どのようなことが起きたとしても大丈夫だと、簡単に考えている方もいるようなのですが、実はこれは間違いなので、今日はその辺りについて、少しご説明差し上げておきたいと思います。
特に、車両保険に入っていれば、例え車が盗難されても全く問題ないと思われている方、その思い込みは大変危ないので、こちらで学んで行ってもらいたいと思います。
自動車を盗難されて保険金は出るのか？出ない場合とは…
任意保険に加入しているので、自動車が盗難されても保険金は出るのですよね？こんな質問を受ける機会もあるのですが、答えはノーです。
自動車が盗難されて、保険金という話となると、最低でも車両保険には加入しておかなければならないでしょう。
特に、どのようにして車が盗まれたのかという状況の確認が必要で、その確認がしっかりととれてからの対応となりますので、勿論事故と同様に警察を呼んで対応しなければなりません。
さてさて、では車両保険にも加入していたのに、保険金が出ないケースと言うのを申し上げておきますが、それは偶然の出来事でかつ、無過失の場合に限ります。
例えば、ちょっと車から目を離した隙に…とか、鍵をかけたつもりでしたが、ガレージのシャッターは閉まっていたので…などの場合は、自動車を盗難されても保険金はまず出ないと思ってもらったほうが良いです。
とにかく、キーをつけたままだったとか、自動車が無施錠だった、少し喚起の為に窓を透かしていたなどは絶対にNGなので、ご注意ください。
自動車盗難に備えた 有効な盗難防止策とは…
何をやっても、盗難をする人はあの手この手で盗難をするので、いたちごっこで盗難を防止する意味がないと言う人もいますが、これは間違いです。
特に新車価格の高い車などは、車両の価格に見合った盗難防止策をしましょう。
1000万円のベンツは、勿論純正で盗難防止機能などは備わっているため、これさえあれば大丈夫だなんて言われる人もいるのですが、そんなことありません。
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特に社外のセキュリティーは、純正にない機能もあり、かゆいところに手が届く仕様になっているので、純正で大丈夫と思われている人は、その機能に一度触れて見ると良いでしょう。
私も、ベンツやBMWなどの中古でも、購入価格が非常に高い購入者の方には、必ず社外のセキュリティーなどを含めご提案させてもらっています、そのおかげで…と過去に言っていただくことも数知れずです。
最低限、社外のセキュリティー、そしてドライブレコーダーぐらいは備えておいてください。
自動車盗難車両が見つかった場合は保険金はどうなるのか？
自動車が盗難され、見つからずに車両保険を全損にて受け取った場合、もしその盗難車両が見つかった時には、もらった保険金はどうなるのでしょうか？
既に、所有権は保険会社に渡っていますので、悩ましいところです。
ご存知ない方にはお伝えするのですが、保険金を既に受け取り、その後自分の盗難車が発見された場合には、その保険金を返還すれば、また乗ることが可能です。
但し、盗難車の結末は、消化器がまかれていたり、悲惨な状況で見つかることも多く、また車体番号が削られていたり、その後乗るのに、少し手間がかかる状態でみつかることがほとんどです。
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例えば、職権打刻車というものがあるのですが、やはり業者オークションでもそのような車は非常に安いですね、ただもしものときがあってはいけないので、正直私は購入することはないのですが。
車が盗難されないように気をつけてくださいね！