カーエアコン コンプレッサーが回らない原因…仕組みや修理方法他
2022/06/25
暑い夏いかがお過ごしでしょうか?わたくし大和は…なるべく日が出る時には暗所で作業をするようにしています(笑)年々歳を重ねていくので、暑さには気を付けないとですよね。
さて今日はカーエアコンについての話ですが、全くエアコンが効いていない?なんて人はいませんか…完全にコンプレッサーが回っていないことで、エアコンが効かないということがあるのですが、今日はコンプレッサーの仕組みや修理方法などについて書かせて頂きますね。
カーエアコンのコンプレッサーが回らない原因とは何?
カーエアコンが全く冷えない…何が原因なんだろう?と思われている人、肝心のコンプレッサーが回っていないということはありませんか?コンプレッサーが回っていないとそもそもエアコンは効きません。
ですが、何故コンプレッサーが回らなくなるのか?これは故障していることがほとんどなんですが、まず原因としましてガスが入っていないことでコンプレッサーが回らないということもありますね。
ガスというのは冷媒と呼ばれてもいますけど、この冷媒を圧縮してガスを送り出す機能があるのかコンプレッサーですからね(笑)その圧縮をかけるべきガスが入っていなければコンプレッサーは回りません。
では何故ガスが無いのか?となると、これはガス漏れが考えられます…配管などの亀裂、クラック部分から徐々にガスが漏れ出し、規定量をドンドンと下回っていくということになるので、経年劣化ということも考えられますね。
カーエアコン コンプレッサーの仕組みについて!
でも納得できないと言う人向けに(笑)コンプレッサーの仕組みについて、サッと解説をしていきたいと思いますので、読み進めてくださいね。
コンプレッサーはが回っているかそうでないかの仕組みについて申し上げますと、コンプレッサーに「マグネットクラッチ」という機構があるわけですが、その機構が動いているかそうでないかで回っているか回っていないかわかります。
エアコンのスイッチを入れて「カチッ」というような音がすればコンプレッサーは回っています!マグネットクラッチ、そしてそれと同時に動いているプーリーの動作確認が出来れば、動いていますよ。
コンプレッサーの仕組みとしてはわかりやすいのが、空気入れですね!空気を吸い込んで出口部分を塞ぐとどうなりますか?かなり内部には圧力が溜まりますよね…それが圧縮された状態ですよ。
カーエアコン コンプレッサーが故障した時の修理方法!安く直すには…
カーエアコンのコンプレッサーが故障してしまった場合ですが、修理するには交換しかありません!車種によって修理方法はさまざまですが、自宅でウマをかけて修理するには非常に時間がかかるでしょうね。
冷媒は大気解放してはダメで、回収して再充填などの作業もあるので、DIYでの修理はハードルが少々高いと思ってもらうと良いですね(笑)でもコンプレッサーの修理は非常に高くつきます。
それでも安く直す方法は無くはないですから、もしもコンプレッサーが故障したら本体やその他周辺の機械部品などについては全部まとめて自己調達してしまいましょう。
はっきり言ってコンプレッサーについては別に純正へこだわる必要はないですね(笑)基本的にOEMで全く問題ありません!私の修理経験からしても、純正新品での修理は10台修理して1台か2台ぐらいですかね。
よほどの拘りさえなければ、安く修理することも可能ですので、是非ご検討くださいね。