BMW キドニーグリルの交換方法は?揃えた方が良い工具も紹介
2022/05/22
どうもこんにちは大和です、九州の雨と四国の雨、非常に長く強く降り続いているようですが大丈夫なのでしょうかね。
河川の氾濫などにも注意とは言いますが…何をどう注意しておけば良いのかも正直見当もつかないのですが、早く日が照ってこの長い雨から九州の人たちを解放して頂きたいものです。
さて今日ですが、私宛にメールが届きまして(笑)どうもBMWに乗り始めたばかりの若い方なのですがBMWのフロントのキドニーグリルを交換したいと言うものでした。
最近ではほとんどのBMWが交換してあるんじゃないか?なんて思う事が多いのですが、今日はBMWのキドニーグリルの交換方法について少しアドバイスしたいと思います。
また作業をご自分でやる!と言う人の為に、揃えておいた方が良い工具などについても紹介しますので、来週末はガレージでDIY交換してみようかなと言う人は手に入れておくと良いでしょう。
BMW キドニーグリルの交換は簡単?
BMWですが、ご存知の通りフロントマスクは鼻のようになってまして、これはどのシリーズのBMWでもこのような作りになっています。
勿論、グリルが小さいものから大きなものまであるわけですが、BMWのキドニーグリルの交換はどの車種もそんなに難しくありません。
ですから、1シリーズは簡単だけど、7シリーズは難しいと言う事はないので、そうですね…手順と勇気さえあれば、30分もかからない内に交換できるのではないでしょうか。
ただ、社外品のキドニーグリルについてはあまりおススメはしていないんですよね…例えば艶消しのグリルが良いので交換したいと思われている人は、純正のキドニーグリルを艶消しブラックで塗装してもらった方が良いと思います。
その理由については次に書かせて頂きますね。
BMWのキドニーグリル交換方法や社外品は避けた方が良い理由とは…
先ほどの続きですが、BMWのキドニーグリルは社外品はやめておけ…。
この理由についてですが、ずばり社外品はフィッティングが悪いことが往々にしてあります、グリルの淵に爪があって、その爪でグリルを固定するような仕組みなのですが、この爪やグリル自体の設計が悪いのか、渋くて入らなかったり、すこしぶつけただけで爪が折れたり、はたまた固すぎて入らなかったりと、安かろう悪かろうというものも目立ちます。ですから、純正品のグリルであればフィッティングは間違いないので(笑)
それを艶消しで塗装して装着した方が、例えば走行中に外れない、他にもクリアランスができてカタカタと音がすると言う事はほとんどないでしょう。
ただ、艶消しの黒にする費用がかかってしまうことと、それ以外には塗装なので剥げてしまうと、素地であるメッキがでてきてしまうので、それは注意ですよ!
純正は売る時にまた付け直すので、それまでは社外品でも気にならない人は購入しても良いと思います。
交換方法については説明だとまわりくどいので、動画も載せておこうと思いますが、ゴムを外し、ビスを外し、マスキングを行い、バンパーの隙間から手を入れ、爪を外していくというだけの作業です。
BMW キドニーグリル交換にあったら便利な工具を紹介
ほとんどの人が動画を見て、これなら交換できるかと思った人も多いかと思います。
特別な工具がいる訳でもないですからね…ただ、どんな工具が必要なのか色々と調べるのが面倒だと言う人は、こちらから揃えてしまったらよいと思います。まずはトルクスドライバーですね、星形になったビスなのですが、輸入車は大体このネジが使われていますので、購入しておけば今後の整備にもしっかりと活躍してくれると思います。次に、バンパーに不要なキズをつけてしまうと小さな傷でも消すのが大変です(笑)
ですから、かならずグリル交換の際には、グリル周りにマスキングを施工してからグリルを取り外しましょう。あとはバンパー周りは汚れがたくさん…手が真っ黒になることが多いので、しっかりと手袋をつけてグリル交換しましょうね。
最後に装着してから、必ずアイドリング時のがたつきチェック、アクセルON時のがたつきチェックなどは必須ですよ!