当て逃げの傷はどんな特徴がある?衝突痕や塗膜の付着具合他
当て逃げにあったのだろうか?ボディの傷を見て悩まれている人…子キズなどはとく付着することがあるとは思いますが…少し大きな傷、凹みや擦り傷などでは悩まれますよね。
実は当て逃げの傷には特徴が多少あるのです!今日は当て逃げの傷にはどのような特徴があるのか、衝突痕や塗膜の付着具合について書かせて頂こうと思いますので、これは当て逃げされてる?と思われた人は少し参考にしてみてくださいね。
当て逃げの傷はどんな特徴があるの?
犯人もわからずモヤモヤとされているかと思いますが、もしもご自身でつけられたキズだとわかれば、そのモヤモヤも多少は晴れるかと思いますので(笑)少し解説をさせて頂きます。
当て逃げの傷では、通常考えられない塗膜色が自分のボディなどについていることがありますね。
例えば、ガードレースで擦ったのか?となれば白い塗料が付着しますし、民家のブロック塀であれば塗料は付着しないでしょうけど、削れがボディには残りますよね。
そこに…例えば赤い塗料とか青い塗料などが付着していた場合には、明らかに当て逃げをされている可能性があるでしょうね!ガードレールは白ですが、実際には塗料が付着するというよりは、こすれて塗料はそんなに着かない事も多く、白い車が当たった場合とは全然異なります。
よって、当て逃げの傷の特徴としてはこのように判別をしていけば、当てられたのか?それともどこかで擦ったのかなどは判別がある程度出来るかと思います。
当て逃げかどうかは衝突痕でもわかる?
当て逃げの際に、衝突痕が残って凹んでいる場合などは判別ができるか?
についてですが、衝突して凹んでいるというような衝撃であれば、まずは先ほどのように塗料が付着していないかを調べるのが良いでしょうね、これを先にやって判別をしてもらいたいです。
でも塗料も何もついていない場合もあります、そのような場合は相手の車の塗料が付着していない所が当たっている、となると考えられるケースとしてはバンパーなどの角の部分が塗装されていない車両。
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となると、トラックなどのバンパーについては塗装のなされていない樹脂バンパーがついている車両も多いので、そのような車に当て逃げされた!という風に考えられるでしょうね。
衝突痕では当て逃げかどうか判別が難しい場合もありますが、このように少しずつですが真実には迫れると思います!
当て逃げかどうかは塗料の付着具合でわかる?
塗料がついている具合だけで、当て逃げかどうか判別ができるのか?
これは衝突痕とも照らし合わせながらになりますが、塗料がべったりと付着しているようなケースでは間違いなく大きな凹みが発生しています!となると、自分でぶつけた場合は間違いなく運転中にわかるほどの衝撃音があるはずです。
となると、その衝撃音を感じたことがない!というような場合には当て逃げされた可能性が大きいですし、そのような音を自分が運転中に感じた場合には自損事故ということになるでしょうね。
塗料については相手のバンパーなどの角の部分が一部ぶつかっただけでは大きく付着はしないので、恐らく広範囲がぶつかった場合に広範囲に付着しますので、そのあたりも知識としてはもっておいてくださいね。
今日は当て逃げの傷に特徴があるのか?について色々と書かせて頂きましたが、最後までご覧いただきありがとうございました!