車のハンドルを切ると振動は故障?その理由や原因となる部品他
車のハンドルを切ると、今までに感じた事の無いような振動を経験されたことは無いでしょうか?勿論、動力で動いている車ですから、多少の振動はあるのですが、高速走行時、はたまた低速での走行時の違和感…でもこれ原因がありますよ。
気のせいか…と何も対策をしなければ被害は大きくなるだけですので、いつも乗っている車の違和感は是非あなたが感じとってあげてください(笑)ということで今日は、車のハンドルを切ると振動が出るのは故障なのか?その理由や、ハンドルに伝わる振動の原因について書かせて頂きますので、もしも違和感のある人はこの部品は交換修理してみると良いと思いますよ!
車のハンドルを切ると振動が出るのは故障?
車のハンドルを切ると振動が出る…このような症状のある人は読み進めてください。
これは左右どちらにハンドルをきってもこのような症状が出る人に向けてのお話ですが(笑)これは間違いなく故障しています!ハンドルに振動が出なくても、例えば異音がするとか。
よくあるのは据え切りを頻繁にする車輌などではウィーンという音と共に何か車が苦しそうな音を上げていたりとか…このようなケースではほぼ9割がた故障ないし、故障の前兆が現れています。
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ですので、ハンドルを切ると手に伝わる振動がある方はほぼ故障…そしてダッシュボードやシートの座面になどその振動が伝わる人は…それ以上運転せずにすぐに修理工場へ行くべきでしょうね。
ということで、車のハンドルを切ると振動がでるのは間違いなく故障ですから、今すぐ修理ですよ!
車のハンドルを切ると振動が出る理由とは…
車のハンドルを切ると振動が出る理由についてですが、色々と理由があるのですが、足回りのトラブルではない場合実は、ノッキングなどが起って振動が出るようなこともあります。
パワステ自体、エンジンの動力の一部を拝借して動いているものですから、例えば著しくエンジンの状態が悪い車輌なんて事になると、そのパワステに負荷がかかり、そのせいでエンジンの出力が低下しようものなら、ガタガタとハンドルが震え、車のハンドルを切ると振動が大きくなり、音が出たり、はたまたエンジンが止まりそうになったりということになります。
足回りから振動が出ているぐらいであればまだマシなんですが(笑)エンジンが震えてノッキングするということになれば…それが交差点だったらどうしますか?もうエンジンが止まってしまうと…ですよね?
非常に危ないですから、振動がでるということと更に、エンジンがガタガタしてアイドリングも不安定になっていると言う人は、勿論ですが修理は必須ですので、気を付けて運転をしましょうね!
車のハンドルを切ると振動がある車の修理すべき部品とは?
ココが肝心なのですが、振動がある車についてはセオリーでまずは足回りから調べるのが鉄則ですね。
先ほど書いたように、ノッキングとかエンジンがガタガタと言う場合は簡単ですが、そのような症状が無い場合にはまず点検したいのはドライブシャフト。
グリスが下周りに飛び散っていたり、あとはラバーが裂けてグリスが出ていたりということになると、修理が必要ですし、そこから更にタイロッドなどに目を向けて、ここもガタがあるようでしたら同時交換がベストです。
あとはタイヤの変摩耗などが原因になることもあるのですが、内側か外側が多く削れていませんか?このような状態だと振動が出る場合もあるので、このような時にはタイヤも同時交換、そして足回りの部品を修理しつつアライメント測定も必要ですね。
部品自体は最近でもネットなどで比較的簡単に純正部品、はたまた社外品やOEM品、リビルト品は入手できますので、ご自身で調達しつつ修理工場を探しましょう!
ディーラーでは、基本的に部品の持ち込みを嫌います(笑)整備への保証がつけにくいといった側面もあるので、安く修理してもらえる町工場へと依頼した方が、圧倒的に安く修理できます。
ですので、まずは部品を自己調達!そして安いお店探し!が個人的にはおススメです(笑)どうしても見つけられない…飛び込みでお店に行って交渉は苦手と言う人は、こちらなどからネット経由で依頼してみましょうね。