ブレーキ 引きずり音の原因や症状とは…確認の方法や修理代他
2021/01/02
ブレーキや足回りからの異音、聞きなれない音ですが…突然出ますよね！新車よりも中古車に多い症状で、突然症状が出ます！でも、気にならない人や気が付かない人はとにかくこの音は気にしていないことが多いですね。
でもそのままにしておくと…良いことはありませんから、今日はブレーキの引きずりについて書かせて頂きます。
ブレーキが引きずるってどんなことなのか？知らない人に向けて書かせて頂きますので、是非ご覧くださいね(笑)今日は原因や症状、そして確認の仕方や修理代について書いてまいります。
ブレーキが引きずるとは何？症状や原因とは…
ブレーキが引きずるとはそもそも何なのか？簡単に言いますと、ブレーキを踏むとブレーキパッドがローター側にあたり、そこで生まれる摩擦で車を止める訳ですが、ブレーキを離すとこの動作によりブレーキパッドがローター側から離れるわけです。
引きずり…という症状は、このブレーキパッドがずっとローター側に当たっている症状を指しています！ですので、引きずったまま走ると音が出ると言う訳ですね。
厳密に言うと、ブレーキパッドを押し出すのはピストンなのですが、このピストンが元の位置に戻らずに、出っ放しの状態になっていることを指していますので、修理となると結構面倒なんです。
さて、原因ですがこれは様々なのですが、サビなどが原因の場合もありますし、マスターシリンダーやシール関係がダメになっていることもあるので、本当に様々ですよ！
ブレーキ 引きずりの状態を確認する方法とは？
今の状態はブレーキを引きずっているのか？それともそうでないのか…判別したり判断するのが難しいですよね。
特に車のことを全く知らない人は、引きずり状態なのかどうかを調べるのは一見難しそうなのですが、非常に簡単に確認する方法があります！エンジンをかけて頂いて、ブレーキを踏んでください。
そして、強く踏み込んだあとにもう一度踏み込んでください！通常、ブレーキを数回踏み込んでも踏み代があるのですが、これはちゃんとピストンが戻って、押しこんで、そして戻ってを繰り返している証拠です。
引きずり状態の車輌では、何度も繰り返すと踏み代が少なく、固い感じが足裏に伝わると思います！このような状態になっていれば、引きずり状態になっていますから、運転は少々危ないです！
最寄の修理工場までゆっくりと運転していきましょうね！
ブレーキ引きずり 修理代はいくらかかるのか？
ブレーキの引きずりですが、修理代はいくらかかるのですか？こんな質問もあろうかと思い、少しアドバイスをしますと…まずキャリパーについているピストン関係などは全てシールなどを交換、グリスアップ、サビなどがあればサビの除去も含めて修理しないといけませんね。
そしてマスターシリンダーについては、詰まりなどが除去できれば良いのですが、できない場合には部品交換になりますね！あとはブレーキなども引きずりしている時は間違いなくブレーキパッドも残量がありません。
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そしてローター側も耳が出て削れ過ぎていることも…となるとほとんどの部品は交換になりますから、国産車でも10万近い出費、輸入車であればセグメントに応じて20万～30万と言う世界が見えてきますね(笑)
ですので、修理に持ち込むのは良いのですが…最低でも3社は見積もりを取りましょう！また、部品持ち込みでの対応が問題ない工場であればラッキーですね。
でも、高額な修理程複数社の見積もりは絶対！なのですが、わざわざ訪問して見積もりも手間だと思うので、こちらなどで修理対応可能な工場かどうか、症状を伝えてまずは問い合わせをネット経由でしてみましょう。
修理をする気はあるけど、そこにお願いするかどうかわからないのに、代車を手配してもらったり…そんな状況では断りづらいことにもなるので(笑)是非こちらから各工場の修理実績を一度ご覧になってみてください。
こちらでは、修理実績も勿論ですがどのぐらいの費用で引きずりを修理しているのか、メーカー、車種毎に確認が出来ますよ！