車のリコールを無視するとどうなるの?車検や事故の場合の責任他
皆さんの愛車はリコールのお知らせが届いていますか?昔に比べて、リコールの頻度がかなり多くなっているように感じる昨今ですが…でもあのお知らせ面倒ですよね?
リコールなら車を取に来て勝手に修理して欲しい!なんて人も多いかと思いますが、そういうわけにもいきません(笑)お知らせを元に、ちゃんと問い合わせをして入庫、また予約や代車の手配などしていただくべきなのですが、もしも車のリコール案内を無視するとどうなるのか?
今日は、リコールを無視して車検は通るのか?はたまた、リコールを無視して事故をしてしまった場合の責任の所在などについて書かせて頂きますので是非最後までご覧くださいね。
車のリコールを無視するとどうなる?デメリットとは…
車のリコールですが、案内を無視するとどうなるか気になりませんか?もはやメリットは微塵もないので(笑)デメリットを書かせて頂くのですが、以下の通りです。
・故障の発生リスクがつきまとう
その部品を修理しないと、走行不能になるとか、エンジンにダメージが残るなど、良いことは1つもありません!その部分の故障リスクが、同じ型式の車輌と比べても、断然高い可能性があるわけですから、それを気にしながら乗りつづけないといけませんよね。
・走行不能になる
リコールの内容にもなりますが、基本的にリスクが高いことが多いので(笑)大体その内容を読み進めると、最悪走行不能になるとか、出火してしまうなどの可能性がかなり高いです!よって、走行不能になる可能性がかなり高い訳です。
・保証してもらえる部品修理が有償修理になる
リコールの場合は保証期間が延長になることが多いのですが、新車時から7年間かつ走行距離が10万キロ以内など、かなりの年数、そして走行をしていても無償で部品交換してもらえるものが、無視して乗りつづけていると、この延長保証期間も通り過ぎてしまい、いざ故障して修理となると有償修理になってしまうので、これは明らかにデメリットですよね。
軽く挙げるだけでもこれだけのリスクがあるわけですから、無視するとどうなるか…決して良いことはないことがわかりますよね。
車のリコールを無視すると車検は受けられないのか?
リコールが出ているのに、あえて無視して乗っている場合…車検はどうなるのか?について書かせて頂きます。
車検自体受けることは出来るのですが、何でもない修理工場でこのリコール部品は交換修理ができませんから、もしもそのリコール対象部品が車検項目に重要な保安部品などである場合には、車検をパスすることはできなくなります。
となると、民間工場で車検を受けようと思っていたのに、この部品を修理していないがために、再度ディーラーのお世話にならないといけなくなるなど、後戻り作業もいいところです。
よって、車検自体は状況によっては進められますが…無視すると万が一のケースですが、車検を合格できない場合もありますので、やはり車のリコールは無視しないようにした方が良いですね。
車 リコールは購入店以外でも対応可能なの?
車のリコールですが、購入店以外でも対応してもらえるのか?ということについて書かせて頂きます。
例えば、購入時は東京で、引っ越しをして大阪に行ったとすると、知らない方は東京の購入店に持ち込まないとリコール修理してもらえないのではないか?と思われるでしょう。
これ実は大丈夫です!大阪のディーラーに持ち込めば、リコール修理をしてもらえますので問題ありません。
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ディーラーはリコールの修理をするとともに、人間関係をつくりできれば次に購入するときに指名してもらいたいという下心は盛りだくさんですから(笑)購入したお店ではなくとも、ちゃんと対応してくれますよ。
優しいディーラーであれば、リコール対応のついでに「この部品が壊れていますよ」なんて知らせてくれるような優しい人もいますから、一度持ち込んでリコール修理をしてもらってください。
ということで、今日はリコールを無視するとどうなるか?について書かせて頂きました。