ヘッドライト 黄色くして車検OK?レンズ塗装やバルブ交換の場合

      2022/06/12

ヘッドライトですが、少し古くなってくるとレンズが黄ばんだり、どうにかしたい人もいますよね!どうせなら、ヘッドライトを新品交換したくても、ASSY交換となると非常に高額です。

磨いて磨いて綺麗になるものもあれば、劣化してしまったヘッドライトレンズについては、外側だけでなく紫外線などでレンズ内部も焼けてしまっているものもあるので、外側だけ磨いても透明度を得ることができないものもあります。

となるとレンズの殻割りをして…となるのですが、これがもうとにかく面倒です(笑)そんなときにカスタムもかねて、ヘッドライトを黄色くしてしまえ!なんて人もいるのですが、果たして車検はOKなのか?そしてレンズの塗装、バルブ交換で黄色くする場合などについても書かせて頂きますね。

 

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ヘッドライト 黄色くして車検は受けてもOKなのか…

ヘッドライトですが、黄色くして車検を受けてもOKなのかですが…これはOKの場合とNGの場合が存在しております。

ですので、絶対に黄色くしたらダメとも言い切れない部分はあります(笑)1つ言えるのはここ最近15年ぐらいの間に発売された車達は黄色くして車検はNGとなる可能性が断然高いです。

ですが、それ以前…平成17年よりも古い車達については黄色くして車検でも問題はありませんよ!ただ、右側と左側のヘッドライトの色が違うなど、そのような条件では平成17年以前の車でもダメになってしまうので、そこは要注意です。

受けること自体は問題ありませんが、まずはご自身の車の年式については事前に把握しておきましょうね。

 

ヘッドライト 黄色 車検

 

ヘッドライトレンズだけ黄色く塗装して車検を受けてもOK?

年式で違うということについては先ほど書かせて頂きましたが、例えばヘッドライトのレンズだけ黄色くしても問題なさそうではないか?黄色くしてはいけないのはヘッドライトのバルブだけですよね?

そう思われる人もいるかと思いますので書かせて頂きますが、ヘッドライトのレンズ自体は純正状態だと無色透明ですが、これを黄色くスプレーなどで塗装してしまったり、黄色いフィルムで覆ってしまうとどうなるでしょうか?

 



 

想像がつくと思いますが(笑)そのようなことをしてしまうと…ヘッドライトのバルブは関係なく照射される光の光源は黄色になってしまいますよね?となると…車検については先ほどの内容に戻ってきてしまう事になります。

そうです!結局、平成17年式よりも以前の車輌であればこれは車検OKなのですが、ここ最近の車のレンズを黄色くスプレーないしフィルムで変色させてしまうとダメということです。

ですので、絶対に年式による縛りからは逃げられないと思っておいてくださいね!

 

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ヘッドライトのバルブを黄色に交換して車検を受けるのはOK?

もう大凡想像がつくと思いますが(笑)ヘッドライトのバルブを黄色に交換して車検を受けたらどうなってしまうのか?

これも年式の縛りがあるので、フォグランプでの使用であればともかく、メインとなるヘッドライトには使う事はできません!黄色の前照灯は車検どころか、場合によってはポリスマンのお世話になる可能性もありますのでご注意くださいね。

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ただ厳密に言うとこれは公道を走る場合や車検を受けることに限っての話ですから(笑)広大な土地があって、敷地内でプライベートにあなたが車両を走らせる分には問題ないでしょう!

 

 

もしもこれから車検が控えていて、ヘッドライトのレンズを黄色く塗装したいとか、フィルムで覆いたいとか、バルブを黄色くしてカスタムしたいと思われている人は、結局純正状態に戻さないといけませんから、危ない橋は渡らないようにしましょうね。

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