ワコーズ RECSのデメリットとは…効果が出やすい車両の特徴他
どうもご無沙汰しています大和です!今日は色々とご質問を頂いている中で、気になるメールがありましたので書かせてもらいます!本当は順番にご質問に答えていくつもりだったのですが、あまりにも気になってしまったのでお許しください。
福岡県にお住まいの方からで、エンジンが焼き付いてしまったそうです!今裁判をされているということで、おおがかりな話しになってますね(笑)どうもワコーズのRECS施工からこの問題がスタートしているようです。
ということで、私が考えるこのワコーズのRECSのデメリット、そして効果のでやすい車両の特徴などにも触れて行きたいと思います!少し興味のある方はご覧くださいね。
ワコーズ RECSのデメリットとは…
本当に意味があるのか、効果があるのかと思われている人!これは正直車によるところが多いです(笑)コンディションとも言いましょうか、やはり古めの車になればなるほど、効果を感じることができるでしょうね。
新しい車については、カーボンの蓄積などもあまりないですから、アクセルのつきなど劇的な変化は感じにくいと思います!さて、このワコーズRECSのデメリットについてですが、結構あります。
複数あるのではなく、やったことでどうも愛車の調子があがらないということがありえます(笑)そちらについては次に書かせてもらおうと思うのですが、施工方法を知らない時短でやってしまうようなお店には頼まないでください。
エンジンのオイル量、過去の整備状況、その車にとってどのようなペースでRECS施工していくことが良いかわからない車屋さんにやらさないほうが絶対に良いです。
ワコーズ RECS施工でエンジンブローはありえるのか…
ワコーズの施工でエンジンがおかしくなった…勿論そんな人もいるでしょう!エンジンそのものの状態が良くない場合、RECSでとどめをさしてしまうということはありえます。
そもそも、ワコーズはエンジン内部を分解することなく、即効的に内部洗浄をしますよ!という優れものではありますが、自分の体で考えてみて下さい(笑)点滴を打ってもその日は良いかもしれませんが、そもそも点滴ではどうにもならない病巣があった場合、結局症状が悪化したり、もしくは症状がまた再発したりということになりませんか?
車だったそうなんですよね!根本的に悪い所には気が付いてないけど…何かがきっかけで悪い所があぶりだされる!治療を開始してあちこちに問題があることが判明する。
そんな感じでしょうね(笑)ちなみにブローの可能性があるとしたら、ウォーターハンマー現象によるものだとありえますかね…エンジン内部に急速に洗浄液と言えどもガンガン注入していくのは危険です。
また内部への注入もどこのラインから注入をしていくのか?ここらへんも経験値がものを言いますので、施工実績が十分にあるお店に依頼をしましょうね!ちなみに、30分40分アイドリング状態で放置しておけばOKなんてことを言う様なお店もちょっと心配です。
その間にコンコンと音が変わっているのにも関わらず、注入しきってしまうなどは大変宜しくありませんよ!
ワコーズ RECS 効果が期待できる車両の特徴とは…
やはり年式が古く、そして距離がかさんでいる車両などは効果の期待ができますね!しかも、エンジンが直噴エンジンであれば益々体感しやすいと思います。
というのも、エンジン自体にカーボンが蓄積しやすいのが直噴エンジンなので、この直噴エンジンの施工にRECSは一番相性が良いかもしれませんね!
でも実はRECSだけで良くなるかというと、私はフュエールワンなどもしっかりと使わないと効果が薄いと思っていますので、もしも完璧にやりたいと言う人は、このあたりも考えてみて下さいね。
またご自身でやられている人もネットだとそこそこいますけど、エンジンやATに関する部分はちょっと知識があるぐらいでやってしまうと、結局高くつくことも多いです。無理をせずに、もしもダメだと思ってら熟練の整備士にお願いをしましょう。
ということで、今日はRECSのデメリットなどについて書かせて頂きましたが、参考になれば幸いです!