水没車 臭いの取り方や乾燥方法…乗り続けることが出来ない理由
2021/05/29
ここ最近多くの地域で雨が降りやまない日が続きましたが…車屋目線で見ると、この雨の結果間違いなく市場などが動きます！車を使っていた人たちが車を失う訳ですから、修理して乗り続けるか。
はたまた、車を買いなおすか？ということになりますので、修理工場が忙しくなったり、はたまた中古車屋さんやディーラーさんでもそのような動きが出てくるのは間違いありません。
特に大雨で出てくるのが「水没車」ですよね、今までは台風で水没したというような話は多かったですが、大雨で水没はそんなにありませんでしたが、ここ最近の異常気象でこのようなリスクがかなり高まっていますよね。
で、水没車になってしまった場合修理が可能なのか？その可能性や臭いの取り方や乾燥させる方法などについても書きましたので、ご覧くださいね。
水没車の臭いの取り方や乾燥させる方法とは…
水没車とは、車が淡水や海水など、水によって埋もれてしまった車の事を指していますので、極端な話し…外装など大きな傷やへこみがないのに、車内からトランク、エンジンから何から何まで水に浸かってしまった車両のことを指します。
でも何とかして復活させたいということで、車を分解などしてエンジンがかかるようになったとしても、多少前進や後退ができるようになったとしても、臭いはかなりのものです。
ではこの臭いの取り方についてですが、まずは車内のシートから内装部品から全て取り外して洗わなければなりません。
しかも…１度洗ってどうこうなるレベルではないですね(笑)乾燥させる方法もそれこそ日中かなり気温が高い状態で日干しをしなければならなかったり、かなり大変です。
できなくはないですが、水没車を復活させる為の臭い取りについては相当な覚悟がいりますよ(笑)なにより、シートだけではなく車内にはびこる臭いについてもシートなどを取り外すとすっきりして一見感じないのですが…鉄板から何から綺麗に、丁寧に清掃しなければまた取付てからも微妙に臭いが上がってきますので、注意しましょうね。
水没車を乗り続けることができない理由とは…
先ほども申し上げた通り、臭いについては非常に気になりますから、よほど芳香剤などを設置していたりしても、恐らく乗り続けることは困難です。
また、乗り続けることができない理由としては、どれほど分解して整備して新品のパーツをつけていようとも、どこかでサビがはびこり、車のボディやエンジン、ATに必ずダメージを累積させていくということです。
勿論、見分けがつかない程綺麗にしたとしても…経年していくことで、かなりの確率で故障します。
それでなくとも、車は経年していくことでどこか壊れるわけですが(笑)さらにその故障率があがるものと思ってください！よほどの愛着があるとか、何か無い限りは乗り続けることができないと思います。
電装系の部品なども身にまとっている車ですから、感電とか電気系統のトラブルもゼロでは無いですからね(笑)ということで私は乗り続けることが困難であると言っておきたいと思います。
水没車は買取してもらえる？高く売るには…
水没した車を復活させない人は、目の前にある動かない車、ドロドロな車は鉄くずだと思う事でしょう。
確かに、動くことで利用価値があるわけですから、水没した車は動かすにせよ、エンジンもかかりませんし、むしろ処分にお金がかかるのではないか？なんて思われて当然です。
でも、不動車の買取をされたりする買取屋さんが全国には多く存在していますが、何故だかわかりますか？先ほども書きましたが、水没車は意外と外装部品などには大きなダメージを負っていない車両がほとんどです。
言いかえれば、水に浸かっただけ…そうです！外装部品含め細かな車両部品をリサイクル活用可能なのです。
また、日本のマーケットでは部品取りとして利用もできますが、更に海外などに目を向けるとこのような車の利用価値は国内レベルよりも更に大きくなるんです！
本当にどんな車でも買取してもらえるのか？そう思われている人はこちらをご覧ください、ほとんどの人が「思わぬ買取価格」に驚かれています(笑)それは何故か？先ほども申し上げた通り、日本のみならず海外にも販売網があるからです。
また人気の理由は水没車はほとんどの場合動かすことができません、何より動かすのは非常に危険です！ただ、こちらでは車のレッカー代金が無料なんですよね。
えっ？と思われた人もいるでしょうね(笑)大体、ディーラーとか車屋さんに依頼すると運送費ないし陸送費などの代金を請求される可能性が非常に高い所が無料、これはかなりのメリットですね。
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